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【評価】アスマーク(4197)IPOの上場と初値予想!

アスマーク(4197)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はスタンダード市場で主幹事はSBI証券が引受けます。
 

上場規模は約13.5億円で公開株数510,000株、オーバーアロットメント76,500株です。想定発行価格は2,300円になっています。
 

アスマーク(4197)IPOの上場と初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場スタンダード市場
上場日12月04日
BB期間11月16日~11月22日
企業ホームページhttps://www.asmarq.co.jp/
事業内容マーケティング・リサーチ事業

 

アスマーク(4197)IPOの業績と事業内容

同社は「自社独自の価値を創造し続け、独創的で高品質なマーケティング・リサーチサービスを提供する企業として顧客・リサーチ業界の発展に貢献する」を企業ビジョンのひとつとして掲げています。
 

国内外において、マーケティング・リサーチに関するサービスを提供しています。
 

マーケティング・リサーチとは、企業や公共機関が消費者が本当に望んでいるもの、本当に魅力を感じていただけるものを作るための情報を科学的に集め、分析し商品計画等に反映させる手法です。
 

アスマーク(4197)IPOの業績
 

アスマーク(4197)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格2,300円
仮条件2,150円~2,300円
公開価格11月24日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約11.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約13.5億円になります。
 

この規模のIPOなら吸収できそうです。初値でガンガン買われるタイプのIPOではなさそうですけどね。
 

アスマーク(4197)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数85,000株
売出株数425,000株
公開株式数510,000株
OA売出76,500株
引受幹事SBI証券(主幹事)
大和証券
岡三証券
極東証券
松井証券
あかつき証券
委託見込SBIネオトレード証券
大和コネクト証券
岡三オンライン

 
IPOチャレンジポイントは使わないと思います。初値売却益は10万円くらい見込めそうですけどボーダーラインは意外と高いかもしれません。
 


 
アスマークの会社設立は2001年12月21日、本社住所は東京都渋谷区東一丁目32番12号、社長は町田正一氏(56歳)です。※2023年11月01日時点
 

従業員数は290人(臨時雇用者84人)、平均年齢33.2歳、平均勤続年数4.7年、平均年間給与約461万円です。
 

アスマーク(4197)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
町田 正一874,900株87.49%
株式会社ビデオリサーチ50,000株5.00%
町田 香織30,000株3.00%
株式会社ドゥ・ハウス25,000株2.50%
木原 康博20,000株2.00%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2024年5月31日)で解除設定はありません。VC出資もないため需給不安はなさそうです。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
SBI証券(主幹事)433,800株85.06%
大和証券53,500株10.49%
岡三証券7,600株1.49%
極東証券6,300株1.24%
松井証券6,300株1.24%
あかつき証券2,500株0.49%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 3,000円~3,300円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 3,100円~3,400円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

アスマークの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想3,000円~3,500円
修正値2,500円~3,000円
 

売出株は社長なので自社が成長することよりも自分の利益を優先しているように思える。
 

TOKYO PRO Marketからの市場変更なので知名度的にはあるかも?オファリングレシオ54%と高くいまいちでしょう。
 

市場調査会社はオンライン特化型が多いが、同社はオフラインも手掛けるとあり一定の評価があるようです。修正値は下がりましたけどね。
 

業績は横ばい傾向でスタンダード銘柄なので初値売却で5万円も抜ければ良いのかも?他の銘柄に資金流入するような市場に戻れば公募組は10万円程度の利益が狙えそう。
 

ブックビルディングは積極的に行っておいて問題ないでしょう!
 

アスマーク(4197)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2017年12月01日~2025年11月25日48,100株
発行価格434円
2018年9月06日~2026年8月31日5,400株
発行価格510円
2019年12月01日~2027年11月27日13,800株
発行価格950円
2021年3月02日~2029年2月26日12,200株
発行価格956円
2024年7月21日~2032年7月05日47,700株
発行価格1,100円

 
ロックアップは180日間で解除倍率設定なしになります。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。79,500株が行使期限入りします。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,085,000株から算出すると想定価格ベースで約25.0億円になります。
 

オファリングレシオが54%なのは上場ゴール感がありますが何とかなると思います。
 

TOKYO PRO Marketからの市場変更なので多少知名度はあるかもしれません!
 

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