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ブロードマインド(7343)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

ブロードマインド(7343)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はみずほ証券が引受けます。
 

上場規模は約7.3億円で公開株数900,000株、オーバーアロットメント135,000株です。想定発行価格は710円になっています。
 

上場規模が小さいため需要期待は高そうですね。
 

ブロードマインド(7343)上場とIPO初値予想
 

業 種保険業
上場市場マザーズ
上場予定3月26日
BB期間3月10日~3月16日
企業ホームページhttps://www.b-minded.com/
事業の内容個人及び法人向けに保険代理店業、住宅ローン代理業、金融商品仲介業、宅地建物取引業に係るソリューションをワンストップで提供するフィナンシャルパートナー事業

 

【手取金の使途】

手取概算額381,920千円については、「1新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限88,182千円とあわせた手取概算額合計上限470,102千円について、①当社グループの認知度向上を目的とした広報及びマーケティング投資に、②再販機会の創出を目的とした新たな顧客チャネルの開発及び既存顧客への提案力の強化に、③優秀な人材の確保及び定着に充当する予定であります。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

ブロードマインド(7343)IPOの業績と事業内容

業績にあまり勢いは感じられませんが売上が順調に伸びています。コロナ禍でも業績拡大なのは評価できそうです!
 

ブロードマインドグループは、同社と連結子会社3社の計4社で構成され、各社連携を取りながらフィナンシャルパートナー事業を展開しています。
 

具体的には、個人顧客に対しライフプランニングを土台とした資産形成及び資金計画策定支援を行う他、法人の顧客に対し、財務や事業リスク対策を中心とした企業経営上の課題解決支援を行っています。
 

また個人や法人の顧客に具体的なソリューションとして金融商品(生命保険・損害保険・証券・住宅ローン)及び不動産(国内不動産・海外不動産)の販売及び仲介を行っています。
 

ブロードマインド(7343)IPOの業績
 

金融商品の流通の担い手として金融機関や保険代理店等の仲介業者がありますが、仲介業者においては商品毎に個別に販売資格に係る登録又は認可を取得し、業態ごとの縦割り構造の中で専門性を持ちながら提供するのが一般的です。
 

同社グループでは、金融サービスの本来あるべき姿として、顧客自身のライフプランを描いた上でライフステージに応じたファイナンシャルニーズに最適なソリューションを業横断的に提供することが重要だと考えています。
 

そのため保険代理店業を出自としながら、創業以来金融商品仲介業、貸金業、銀行代理業の各業の登録又は認可を取得してきたそうです。
 

ブロードマインド(7343)IPOの分野別仲介業者数
 

パーソナルファイナンスに関する包括的な相談に対応できるのは、一定以上の所得水準の顧客を相手とした一部の金融機関に限定されるのが現状です。
 

当該顧客層においては、保険・証券・住宅ローンの各専業仲介業者がメインプレイヤーとなっているものの、家計相談・保障・住宅購入・資産形成等の一般の方ならではの相談に対し、包括的に応えることができる専門家が不足していると考えております。
 

同社グループは一般の方に寄り添う「フィナンシャルパートナー」として、ライフプランニングを土台に潜在的な顧客ニーズを掘り起こし、顧客の思い描く将来を実現するためのソリューションをワンストップで提供することを目指しいるそうです。
 

ブロードマインド(7343)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格710円
仮条件710円~810円
公開価格3月17日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.4億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.3億円になります。このサイズなら初値2倍は軽そうですね。
 

売上は前年度とほぼ変わりませんが今期は1億円程純利益が上乗せされる予想が出ています。
 

取引先はメットライフ生命が前期で47.4%と大きいようです。マニュライフ生命も10.3%あると確認できました。
 

ブロードマインド(7343)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数600,000株
売出株数300,000株
公開株式数900,000株
OA売出135,000株
引受幹事みずほ証券(主幹事)
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
あかつき証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 
幹事引受け株数を調べてみるとみずほ証券が90%を引受けていました。
 

しかし平幹事でも株数が多かったため今回は平幹事からも申込んでおきましょう。SBI証券と楽天証券が2.7万株を引受けているため申込を行いたいと思います。
 


 
また、マネックス証券が1.8万株引き受けているため申込み忘れをしないように頑張っておきましょう。ブックビルディングが重なっているため資金が足りない方も出てきそうです。
 

引受株数が多いのか少ないのか調べて抽選に参加しておくことをお勧めします!
 


 
松井証券は9千株と引受けが少ないけど資金不要でIPO抽選に参加できるためお勧めの証券会社です。
 

引受株数が多いとネットでも当選者を確認することが多いです。IPOルールを調べてみたので参考になると思います!
 


 
ブロードマインドの会社設立は2002年1月09日、本社住所は東京都渋谷区恵比寿南一丁目5番5号、社長(55歳)です。※2021年2月26日時点
 

従業員数は228人(臨時雇用者84人)、平均年齢35.8歳、平均勤続年数5.4年、平均年間給与約572万円です。連結従業員数は231人で臨時雇用者84人となっています。
 

ブロードマインド(7343)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
伊藤 清1,994,600株36.94%
笹川 治信840,000株15.56%
吉橋 正770,800株14.27%
小林 義典(信託口)500,000株9.26%
メットライフ生命保険株式会社425,000株7.87%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である笹川治信、貸株人である伊藤清、並びに当社株主(新株予約権者を含む)である吉橋正、大西新吾、鵜沢敬太、上村浩、輿石雅志、岡本功治及び小林修介は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年9月21日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。

また、売出人であるメットライフ生命保険株式会社並びに当社株主であるあいおいニッセイ同和損害保険株式会社及び東京海上日動あんしん生命保険株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年6月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し等を除く。)を行わない旨合意しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
みずほ証券(主幹事)810,000株90.00%
SBI証券27,000株3.00%
楽天証券27,000株3.00%
マネックス証券18,000株2.00%
松井証券9,000株1.00%
あかつき証券9,000株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,500円~2,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,600円~1,900円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ブロードマインドの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,500円~2,000円
修正値2,000円前後
 

吸収額レンジは6.4億円~8.4億円になります。初値2倍は十分考えられる吸収額でしょう。
 

新味がない事業でも吸収額が小さければ初値は高くなる傾向が殆どです。上場2日目の初値形成も考えられるようです。
 

2021年3月の業績予想は売上32.72億円で経常利益4.09億円になります。前期比だと売上0.86%増、経常利益41.03%増になります。売上は殆ど伸びていませんがコロナ禍で頑張ったと評価できそうです。
 

四半期利益は2.78億円で前期1.77億円から57.06%伸びるようです。EPSが60.74なのでPERは13.34倍になります。初値2倍は指標からも十分狙えるでしょう!
 

ブロードマインド(7343)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2020年6月01日~2028年7月30日150,000株
発行価格305円
2020年7月27日~2028年7月26日180,000株
発行価格305円
2020年6月01日~2028年7月30日500,000株
発行価格305円

 
ロックアップは90日間(2021年6月23日)と180日間(2021年9月21日)、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。830,000株の全てが行使期限に入っています!
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の5,170,000株から算出すると想定価格ベースで約36.7億円になります。
 

保険業と考えると初値が飛びそうにありませんが、上場規模が小粒なので初値2倍は軽い気がしています。取引先のメットライフ生命が20万株の売出しを行っていることは残念です。
 

取引関係の強化のために保有し続ければさらに良かったと思います。あいおいニッセイ同和損害保険や東京海上日動あんしん生命保険も株主なので確認してみると、売出人にはなっていません。
 

私は当選狙いで積極的に抽選参加を行っておきたいと思います!!
 

PayPay証券でIPO取扱いが行われるそうなので詳しく調べてみました。1株~100株の間で当選できるそうです。過去にIPOを取扱っているため不安などはありません。
 

ワクワクしているため早く抽選に参加したいと考えています。1株でも当選すれば嬉しいですからね。5,000円貰えるキャンペーンも行われています!
 

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