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【評価】ブルーイノベーション(5597)IPOの上場と初値予想!

ブルーイノベーション(5597)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券が引受けます。
 

上場規模は約11.1億円で公開株数746,200株、オーバーアロットメント111,000株です。想定発行価格は1,300円になっています。
 

ブルーイノベーション(5597)IPOの上場と初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場グロース市場
上場日12月12日~12月18日
BB期間11月27日~12月08日
企業ホームページhttps://www.blue-i.co.jp/
事業内容複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのデバイス統合プラットフォームであるBlue Earth Platform®(BEP)をベースに、点検・教育・物流等のサービスを開発・提供

 

ブルーイノベーション(5597)IPOの業績と事業内容

同社は複数の自律移動ロボット(ドローンやAGVなどを指す)を遠隔で制御し、統合管理するためのソフトウェアプラットフォームであるBlue Earth Platform(BEP)を基軸に、
 

人が実施していた設備の点検、物流等の業務を、ドローンやAGVで代替して実施することにより効率化や安全化、省力化を図ることを目的としたソリューションの提供を行っています。
 

ブルーイノベーション(5597)IPOの業績
 

ブルーイノベーション(5597)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,300円
仮条件1,220円~1,320円
公開価格12月04日~12月08日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約9.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約11.1億円になります。
 

この規模ならなんとななりそうな感じですね。VC出資金額が想定発行価格よりも高いですからね。
 

ブルーイノベーション(5597)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数550,000株
売出株数196,200株
公開株式数746,200株
OA売出111,000株
引受幹事大和証券(主幹事)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
楽天証券
岡三証券
マネックス証券
松井証券
委託見込大和コネクト証券
auカブコム証券
岡三オンライン

 
赤字なのは大きなデメリットだと思います。IPOの地合いが良くならないと初値パフォーマンスが低いと思います。
 


 
ブルーイノベーションの会社設立は1999年6月10日、本社住所は東京都文京区本郷五丁目33番10号、社長は熊田貴之氏(47歳)です。※2023年11月09日時点
 

従業員数は66人(臨時雇用者11人)、平均年齢41.5歳、平均勤続年数4.1年、平均年間給与約671万円です。
 

ブルーイノベーション(5597)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
熊田 貴之1,620,000株44.69%
けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合682,802株18.84%
熊田 雅之195,000株5.38%
TBSイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合128,571株3.55%
株式会社レスターホールディングス100,000株2.76%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間でVC等には90日間設定になります。90日間分には発行価格1.5倍以上でロックアップ解除設定があります。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(主幹事)694,200株93.03%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券18,600株2.49%
SBI証券14,900株2.00%
楽天証券7,400株0.99%
岡三証券3,700株0.50%
マネックス証券3,700株0.50%
松井証券3,700株0.50%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,300円~1,700円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,800円~2,200円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ブルーイノベーションの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,500円~2,000円
修正値2,000円~2,200円
 

ドローンベンチャー企業の新奇性から買われるみたいですね。既にACSL(6232)が競合としてありますが低コストで事業を行っているため同社のほうが黒字化しやすいそうです。
 

結局は赤字企業なので状況次第でどうなるのかわかりませんけどね。またVCが売出株に応じていないのは取得単価が高いからみたいです。
 

VC出資は1,800円~2,200円になり、2,000円出資が多いみたいです。けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投組は1,000円と2,200円で出資しています。直近出資が2,200円で公開価格が1,320円だとしたら公募組は魅力的に見えそう。
 

とにかく当選すれば数万円の利益は見込めそうです。赤字ベンチャーでもドローン関連ということで資金流入期待みたいです!
 

ブルーイノベーション(5597)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2018年6月01日~2026年6月29日59,700株
発行価格460円
2019年4月01日~2027年3月31日22,520株
発行価格700円
2020年6月01日~2028年5月28日63,090株
発行価格1,000円
2021年5月11日~2029年5月10日22,780株
発行価格1,800円

※発行株数が多いため一部省略
 

ロックアップは180日間と90日間にわかれ90日間分には1.5倍解除となっています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。223,840株が行使期限入りしています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,829,351株から算出すると想定価格ベースで約49.8億円になります。
 

ドローン関連銘柄なので個人投資家には面白く見えそうな銘柄でしょう。赤字なのは心配です。
 

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