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グッドライフカンパニー(2970)IPO新規上場 | 初値予想と幹事情報

グッドライフカンパニー(2970)が新規上場承認されました。みずほ証券主幹事でJASDAQスタンダードに上場する不動産業です。上場規模が小さいため人気だと思いますが、初値がガンガン上昇するような銘柄ではなさそうです。
 

公開株式数はオーバーアロットメントを含め46万株、想定発行価格1,590円から算出した吸収額は7.3億円程度になります。政令指定都市を中心に事業展開しているそうですが、地方物件ばかりとなっています。
 

グッドライフカンパニー(2970)新規上場承認
 

業 種不動産業
上場市場JASDAQスタンダード
公開予定12月17日
BB期間11月29日~12月05日
企業ホームページhttp://www.goodlife-c.jp/
事業の内容投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入・企画設計・施工・監理・賃貸仲介・賃貸管理等

 

【手取金の使途】

手取概算額355,700千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限87,768千円と合わせた、手取概算額合計上限443,468千円について、アセットマネジメント事業における不動産投資用の新築一棟マンション開発等に係る運転資金に充当することを予定しております。具体的には、平成31年12月期に開発予定物件の建築工事等に係る外注費として295,000千円を充当し、残額を新築一棟マンションを開発・建築するための土地の取得費用として、平成31年12月期中に充当することを予定しております。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。

 

グッドライフカンパニー(2970)IPOの業績と事業内容

売上・利益ともに拡大傾向にあり業績は問題ないようです。個人富裕層向けに新築一棟賃貸マンションを主体とした事業から、今後は新築一棟賃貸マンション以外の収益用不動産の取扱いも検討していくそうです。
 

事業は投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入、企画、設計、施工(監理)、賃貸仲介、賃貸管理、売却までのワンストップサービスを提供する不動産投資マネジメント事業を行い「アセットマネジメント事業」と「プロパティマネジメント事業」にわかれています。
 

アセットマネジメント事業では、賃貸マンションの取得までをサポートする資産形成コンサルティングサービスと、賃貸マンション取得後の不動産売却をサポートする売買コンサルティングサービスを提供しています。
 

グッドライフカンパニー(2970)評判と業績
 

同社グループは、資産形成・運用をお考えのオーナー様に対し、賃貸マンションの取得までをトータルでサポートする「資産形成コンサルティングサービス」を行っています。主に福岡市内、熊本市内を中心に用地仕入、企画、設計を行い、自社賃貸マンションブランド「LIBTH」として販売しております。
 

LIBTHはRCマンション(ハイクラスマンション)、中規模RCマンション、木造アパートの3つの商品ラインナップがあります。ハイクラスは1棟あたり16~60戸、総事業費で2億~10億円規模のRCマンションであり、主力商品となっています。
 

グッドライフカンパニー(2970)物件増減画像
 

売買コンサルティングサービスは、オーナーの資産ポートフォリオを把握し、保有されている物件の運営状況や不動産市況に応じて、保有不動産の売却アドバイスを行っています。
 

プロパティマネジメント事業では、賃貸仲介サービスと賃貸管理サービスを提供しています。自社ブランドの賃貸仲介店舗を通じて、主にアセットマネジメント事業にて開発した物件の入居者募集等の賃貸仲介業務を行う賃貸仲介サービス。
 

賃貸管理サービスでは、賃貸マンションを取得されたオーナーに代わり、入居者との賃貸借契約の締結、家賃の収納代行、マンションの清掃、修繕等の賃貸管理業務を行い、子会社である安心入居サービス株式会社では、家賃滞納保証業務を行っています。
 

同社の特徴としては、企画から開発及び運営の全てを自社で行えるため、オーナーはスムーズな物件取得が可能になることだそうです。
 

グッドライフカンパニー(2970)IPO仮条件から公開価格の日程

想定価格1,590円
仮条件1,550円~1,600円
公開価格12月06日

 
想定価格から試算される市場からの吸収金額は約6.4億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.3億円になります。上場規模が小さく株数も少ないため人気となるでしょう。
 

不動産業ですが、福岡本社なので大きな初値利益は出ないかもしれません。
 

グッドライフカンパニー(2970)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数250,000株
売出株数150,000株
公開株式数400,000株
OA売出60,000株
引受幹事みずほ証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
岡三証券
岡三オンライン
エース証券
エース証券
西日本シティTT証券
FFG証券

 

みずほ証券狙いのIPOとなりネット抽選派の方には厳しい展開が予想されます。続く幹事も野村證券です。SBI証券からポイントを使って申し込めば当選できそうですが、200Pあたりが必要なのかもしれません。私を含め殆どの方がポイントを使わないと思います。
 

岡三オンラインはついでに申し込む感じになりそうです。前受け金不要なので抽選にだけ参加するパターンです。当選できればラッキーですからね。株式手数料も安いのでお勧めの企業です。
 


 

 
会社設立は2008年6月17日、本社は福岡市博多区博多駅南一丁目2番15号、社長は髙村隼人氏(39歳)です。従業員数は44人、平均年齢29.7歳、平均勤続年数2.2年、平均年間給与約約293万円です。
 

グッドライフカンパニー(2970)IPOの初値予想

氏名又は名称所有株式数割合
髙村 隼人1,050,000株87.98%
近松 敬倫61,000株5.11%
伊藤 貴光16,000株1.34%
出永 太郎8,000株0.67%
森田 旭7,000株0.59%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である髙村隼人並びに当社株主である近松敬倫は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の平成31年6月14日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。

 

グッドライフカンパニーIPO幹事引受け株数決まる

幹事団引受け株数
みずほ証券(主幹事)352,000株
野村證券12,000株
SBI証券12,000株
岡三証券8,000株
エース証券8,000株
西日本シティTT証券4,000株
FFG証券4,000株

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

グッドライフカンパニーIPOの直感的初値予想

第一弾⇒ 2,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 2,900円
※仮条件発表後
 

グッドライフカンパニーIPOの初値予想

2,300円~3,000円
 

グッドライフカンパニー(2970)IPOを個人的に分析してみました

ストックオプション期間株数残
平成32年3月24日~平成40年2月20日93,400株
発行価格2,170円

 
ロックアップ期間は180日間(平成31年6月14日)、ロックアップと解除倍率は目論見に書かれていないため設定なしになります。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。ストックオプションは行使期限が先なので関係ありません。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,350,000株から算出すると想定価格ベースで約21.5億円になります。
 

初値2倍には届かない気がしまうが公開価格割れになるような銘柄でもないため全力申し込み決定でしょう。リーガル不動産(3497)の初値からも不動産人気は回復していると思います。当選できればいいですが、結構激戦でしょう。
 

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