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MITホールディングス(4016)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

MITホールディングス(4016)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はJASDAQで主幹事はSBI証券が引受けます。
 

上場規模は約3.36億円で公開株数550,000株、オーバーアロットメントは設定されていません。想定発行価格は610円になっています。今回はIT系の企業なので相当人気になるはずです!
 

MITホールディングス上場とIPO初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場JASDAQスタンダード
上場予定11月25日
BB期間11月06日~11月12日
企業ホームページhttps://mit-hd.co.jp/
事業の内容システムインテグレーションサービス(開発、運用保守、インフラ構築等)及びソリューションサービス(デジタルブック、CAD、顔認証等)

 

【手取金の使途】

手取概算額134,300千円については、社内基幹システムの刷新、人材採用・育成費用等に充当する予定であります。その具体的な内容及び充当予定時期は以下のとおりであります。

①社内基幹システムの刷新(2021年11月期に30,000千円)
②人材採用・育成費用等(2021年11月期に27,000千円、2022年11月期に27,000千円)
③3DCADソフトウエアの開発費(2021年11月期に16,000千円、2022年11月期に24,000千円)
④新規ビジネスへの投資・研究開発費(2021年11月期に5,000千円、2022年11月期に5,300千円)

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

MITホールディングス(4016)IPOの業績と事業内容

MITホールディングスの業績はまだ収益規模が小さいようです。連結の売上が38.5億円で経常利益1.1億円、四半期利益6,000万円と前期実績を見る限りそう感じます。
 

同社は、持株会社のMITホールディングスと連結子会社3社(株式会社システムイオ、株式会社NetValue、株式会社ビーガル)、非連結子会社1社(Vision Links Myanmar Co.,Ltd.)から構成されている企業です。
 

ソフトウエア開発を事業の中核にソリューションサービスとして、CADソリューションサービス、認証ソリューションサービス、デジタルマーケティングサービスや、Web上でのコンテンツサービス、ドローンサービス等の他、社会貢献型総合IT関連教育事業を提供しています。
 

持株会社である同社は、グループ経営戦略の策定、経営全般における指導、採用・教育を含む事務委託及び、コーポレート・ガバナンスの構築等の管理業務を行っているそうです。
 

MITホールディングス(4016)IPOの業績
 

システムインテグレーションサービスは、同社グループ事業の中核となるサービスであり、企業活動を営む上で必要となるシステム・アプリの設計・開発から導入・運用保守までをワンストップで提供しています。官公庁や大手企業の業務に特化したシステム構築をオンサイト形式で行っています。
 

また、金融系や中央省庁のセキュリティネットワークや携帯・スマートフォン等の基地局インフラの設計・構築を行い、システムの安定的な運用を監視しシステムトラブルに対する原因究明、再発防止のための対処も実施しています。
 

その他にもプロジェクトの問題点を客観的視点でとらえ、体制見直しのアドバイスや効率化のためのツール導入等トラブルを解決するためのサポートを行います。
 

MITホールディングス3D顔認証システム
 

ソリューションサービスでは高機能で幅広い互換性を持つ2次元汎用CADである「DynaCAD」シリーズの開発・販売や自治体の電子化に伴うコンサルティング、図面電子化サービスを行っています。
 

また、3D顔認証システムの販売や顔認証以外の生体認証機器のコンサルティングを行っており、銀行・証券等の金融機関での本人であるかどうかの認証や原子力関連施設や医療関係施設でのセキュリティの強化等に幅広く利用されています。
 

モバイル認証や非接触型ICカード入退管理システム等の提案により最近では生体認証機器の販売だけでなく、総合的に認証に関するソリューションを提供しています。
 

MITホールディングス(4016)デジタルマーケティングサービス
 

同社グループが開発・販売する「Wisebook」は、誰でも簡単にデジタルブックが制作・配信できるシステムサービスです。月額制のクラウドサービス又はオンプレミスにより提供し、限定公開/一般公開、リッチコンテンツ設定、閲覧データ解析など多くの機能を実装しています。
 

Wisebookは、近年のデジタル化に伴う紙媒体の電子化サービスとして、電子書籍化サービス、社内文書管理サービス、教育現場での電子教科書への対応など、将来的に様々なビジネスセグメントで大きな需要が見込まれるマーケットにおいて高い評価を受けているそうです。
 

その他サービスでは、Drone International Association(通称DIA)を設立し、操縦技術講習等を実施するドローンソリューションサービスを行っています。2018年5月に国土交通省の定める公認講習団体に認定されています。
 

さらに、小中学生を対象とした無料のプログラミング教室の運営によるエデュケーションサービスを行っています。
 

MITホールディングス(4016)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格610円
仮条件630円~690円
公開価格11月13日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約3.36億円です。オーバーアロットメントは行われません。
 

オーバーアロットメントがないことは上場規模が小さい場合にデメリットにはならないことが多いです。
 

上場規模が小さいにも関わらず幹事が多いことは残念だともいます。しかももネット抽選に参加できるところが限られそうです。
 

MITホールディングス(4016)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数250,000株
売出株数300,000株
公開株式数550,000株
OA売出0株
引受幹事SBI証券(主幹事)
岡三証券
ちばぎん証券
東洋証券
水戸証券
岩井コスモ証券
極東証券
マネックス証券
エース証券
丸三証券
楽天証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券(PR)
SBIネオトレード証券

 
SBI証券のIPOチャレンジポイント当選を狙う方が今回も多そうです。似たような規模だとしばらく前にタスキ(2987)がありました。IT系でもないのに公開価格670円の初値が5,060円になり初値7.55倍になっています。
 

今回はそれ以上に人気になる可能性もあると思います。事業がIT系になり流行りのDX関連を手掛けています。時価総額もかなり低いためセカンダリー投資にも資金が入りそうです。
 


 
前受け金不要で抽選に参加できる企業は岡三オンラインくらいだと思います。対面型に力を入れている幹事団が多いことは残念です。
 

主幹事の次に当選しやすそうなのはマネックス証券になりそうです。引受けた株数を全て抽選に回すため店頭系よりも当選しやすいはずです。丸三証券はネット抽選を行う場合があるため穴場かもしれません。
 


 
MITホールディングスの会社設立は2009年12月01日、本社住所は千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1、社長は鈴木浩氏(62歳)です。※2020年10月20日時点
 

従業員数は14人(臨時雇用者4人)、平均年齢46.0歳、平均勤続年数12.6年、平均年間給与約500万円です。連結従業員は296人でセグメントは情報サービス事業の単一セグメントです。
 

MITホールディングス(4016)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
鈴木 浩357,400株18.53%
ちば新産業育成投資事業有限責任組合250,000株12.96%
7ベルティーピー株式会社240,000株12.44%
朝日生命保険相互会社128,000株6.63%
MITホールディングス従業員持株会96,800株5.02%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ当社役員である鈴木浩、増田典久及び沼倉巧和、当社役員である中森将雄、三方英治、野山真二及び東園直樹、当社子会社役員である宇井正人、中野真暁、桑原智成、野﨑哲、岩永裕寿、市村憲永、内田淳一及び米田護、当社株主である7ベルティーピー株式会社、朝日生命保険相互会社、MITホールディングス従業員持株会、TDCソフト株式会社、ボンズテック株式会社、株式会社アインシュタインインスティテュート、シーネットグループ株式会社及び株式会社エーピーエスは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年5月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨合意しております。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
SBI証券(主幹事)467,500株85.00%
みずほ証券16,500株3.00%
岡三証券11,000株2.00%
ちばぎん証券11,000株2.00%
東洋証券5,500株1.00%
水戸証券5,500株1.00%
岩井コスモ証券5,500株1.00%
極東証券5,500株1.00%
マネックス証券5,500株1.00%
エース証券5,500株1.00%
丸三証券5,500株1.00%
楽天証券5,500株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 3,000円~5,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 2,800円~4,000円
※仮条件発表後
 

MITホールディングス初値予想と市場コンセサンス

初値予想3,000円~6,000円

修正値3,500円~5,500円

仮条件範囲が630円~690円に決定しました。想定発行価格は610円なので需要を見込んで引き上げられてと思います。大手企業から仕事依頼が行われる中堅SIerの立ち位置になるそうです。

新興市場の強気感を表しているマザーズ指数やNYダウも乱高下しているため、初値予想は直前にならないと読みにくいと思います。大手予想では初値5倍くらいは現在のところ見込めるようです。基本的に同社の事業はIPOで需要があるため大きな利益が見込めるでしょう。

SBI証券のIPOチャレンジポイント配分が200株以上なのか?とそこにも注目です。

2020年11月期の連結業績予想は売上39.06億円、経常利益1.28億円を見込んでいます。前期比較だと売上1.6%増、経常利益13.3%増になります。四半期利益は0.81億円で前期比35.0%増です。

EPS46.65なので仮条件上限算出のPERは14.79倍、BPS261.73なのでPBRは2.64倍になります。また配当が5円出るようです!利回りは0.72%とかなり低めです。

IPO参加スタンスは全力で問題ないため当選したら売り時が問題になります。理由ベンチャーキャピタル保有株がないため買い上がる期待があります。
 

MITホールディングス(4016)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2018年11月09日~2026年11月08日187,600株
発行価格200円

 
ロックアップは180日間(2021年5月23日)まで、ロックアップ解除倍率の記載はありません。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。187,600株全てが行使期限を迎えています。対象者は会社関係者です。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,991,600株から算出すると想定価格ベースで約12.1億円になります。
 

SBI証券案件で株価設定が低いIPOが登場しIPOチャレンジポイントを使った投資はかなり悩みそうです。初値5倍以上が絶対とは言えませんからね。タスキが良い例だと思いますけど、今回は株数がある程度あるため200株の複数株配分になるかもしれません。
 

200株配分だと売渋り感が強くなりもっと初値が上がるかもしれません。
 

続くIPOが出てこなければ上場日程の強みもありそうです。IPOチャレンジポイントのボーダーラインは400P~430Pあたりかな?と考えています。100株の単元株配分の可能性もあるため難しいと思います。
 

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