ノバシステムIPOの上場データと初値予想を独自公開

ノバシステム(5257)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はスタンダード市場で主幹事はみずほ証券が引受けます。
 

上場規模は約6.7億円で公開株数350,000株、オーバーアロットメント52,500株です。想定発行価格は1,660円になっています。
 

ノバシステム(5257)IPOの業績と事業内容

ソフトウエア開発事業の単一セグメントであり、提供しているサービス種別としては「システムインテグレーション」及び「クラウドサービス」の2つのサービスになります。
 

2022年12月期でシステムインテグレーションが事業全体の97.9％を占めているそうです。
 

システムインテグレーションでは生命保険会社、損害保険会社、銀行、信託銀行等の金融業界向けを中心とした業務用情報処理システムの開発を行っています。
 

ノバシステム(5257)IPO仮条件と公開価格の日程

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約5.8億円です。オーバーアロットメントを含めると約6.7億円になります。
 

スタンダード市場でも吸収金額が低いため利益が見込めそうです。過密スケジュールなのは大きなデメリットだと思います。
 

同日上場のビズメイツ(9345)のほうが人気がありそうですけどね。
 

ノバシステム(5257)IPOの幹事団詳細と会社データ

 
公開株数が少ないため当選は難しそうですね。当選すれば初値2倍くらいは期待できそうです。
 

当選確率0.5％以下でしょう。とりあえず申込できるところから申込んでおけば安心できそうです。落選したら仕方がありません！
 

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従業員数は436人(臨時雇用者21人)、平均年齢36.7歳、平均勤続年数9.0年、平均年間給与約518万円です。従業員数が多く勤続年数も長いためいい会社なんでしょう。
 

ノバシステム(5257)IPOの初値予想とロックアップ

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2023年9月25日)で解除倍率設定がありません。公開株式以外の株流通は少ないと考えられます。VC出資もないみたいですからね。

幹事引受け株数と割合を調べた結果

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想！

第一弾⇒　2,000円～2,500円
※ファーストインプレッション

第二段⇒　2,200円～2,500円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ノバシステムの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想2,000円～2,500円
修正値2,500円～2,700円
 

スタンダード市場だけど人気が見込める業態なのでIPOとしてはOKみたいです！
 

保険業界向けシステム開発に強いステムインテグレーション中堅企業です。今期四半期利益が2.6億円予想なので利益面の心配もなさそうですね。
 

そして吸収金額が6.8億円と小粒なの初値は高い位置から始まるでしょう。IPOに当選すれば利益がでそうです。
 

しかし公開株数が少ないため当選するのは厳しいと思います。主幹事で落選したら当選は無理かな。店頭組の当選も難しそうですね。
 

IPO当選で10万円の利益は狙えそう！
 

ノバシステム(5257)IPOの評価と申し込みスタンス

 
ロックアップは180日間で解除倍率設定なし。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。19,800株の全てが行使期限に入ります。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,350,000株から算出すると想定価格ベースで約22.4億円になります。
 

資金不要で抽選に参加できる感じなので当選確率は他の銘柄に比べ落ちると思います。
 

公開価格割れはないと思うので積極的に抽選に参加すると思います。
 

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