【評価】プロディライトIPOの上場と初値予想!野村證券が主幹事
プロディライト(5580)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は野村證券が引受けます。
上場規模は約7.6億円で公開株数474,700株、オーバーアロットメント71,200株です。想定発行価格は1,400円になっています。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 6月28日 |
BB期間 | 6月12日~6月16日 |
企業ホームページ | https://prodelight.co.jp/ |
事業の内容 | 自社開発のIP電話用クラウドPBX「INNOVERA」等、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供 |
目次まとめ
プロディライト(5580)IPOの業績と事業内容
同社は主にPBXをクラウドで提供する「システムサービス」、公衆回線網から各端末までIP回線を使用して音声通信を提供する「回線サービス」、IP電話等の端末機器を販売する「端末販売」を営んでいます。
電話環境の構築に必要なサービスの「ワンストップ・ソリューション」を提供することが可能です。
テレワークの導入やオフィスのフリーアドレス化等の働き方改革、企業のBCP対策が進む中、固定電話を切り口に固定電話・モバイル端末という垣根を超え、
電話のあり方そのものを変革する電話のデジタルトランスフォーメーション「電話のDX」を顧客に提供しています。
プロディライト(5580)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,400円 |
仮条件 | 1,400円~1,440円 |
公開価格 | 6月19日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.6億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.6億円になります。
公開価格割れは規模的になさそうなので積極的にIPOに参加しておいてよさそうです!
プロディライト(5580)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 324,700株 |
公開株式数 | 474,700株 |
OA売出 | 71,200株 |
引受幹事 | 野村證券(主幹事) SBI証券 岡三証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 |
委託見込 | LINE証券 岡三オンライン |
当選確率が物凄く低そうなIPOです。申込まないと当選できないため私は参加しておきたいと思います。
平幹事からの申込みは厳しそうなので面倒だったらしない可能性もあります。頑張る人にはご褒美があるかもしれませんけどね。
プロディライトの会社設立は2008年6月04日、本社住所は大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目3番11号淀屋橋フレックスタワー2階、社長は小南秀光氏(49歳)です。※2023年5月26日時点
従業員数は95人(臨時雇用者1人)、平均年齢38.2歳、平均勤続年数4.2年、平均年間給与約484万円です。
プロディライト(5580)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
小南 秀光 | 700,000株 | 45.11% |
川田 友也 | 300,000株 | 19.33% |
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 175,000株 | 11.28% |
日本ビジネスシステムズ株式会社 | 100,000株 | 6.44% |
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 60,000株 | 3.87% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは90日間(2023年9月25日)になり、VC保有分にだけ発行価格1.5倍でロックアップが解除される設定になっています。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
野村證券(主幹事) | 432,300株 | 91.07% |
SBI証券 | 18,900株 | 3.98% |
岡三証券 | 9,400株 | 1.98% |
極東証券 | 4,700株 | 0.99% |
松井証券 | 4,700株 | 0.99% |
マネックス証券 | 4,700株 | 0.99% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 2,800円~3,500円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,000円~3,300円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
プロディライトの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想2,500円~3,300円
修正値3,000円~3,400円
マートフォンなどを内線化できる業務用IP電話システムのビジネスを展開している企業。普通に小型上場で初値高騰するパターンだろう。
業績も好調に推移しPER的にも妥当な状況。コロナで一気に業績が伸び現在もその勢いが続く。テレワークは同社にとって追い風だった。
上場規模は約7.9憶円と小粒でPERは20.5倍になる。仮条件も上振れし同日上場の銘柄がある以外はデメリットが見当たらない。高い初値が期待できるIPOだろう。
プロディライト(5580)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2024年2月16日~2032年1月13日 | 140,250株 発行価格700円 |
ロックアップは90日間で解除倍率は発行価格1.5倍、ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,561,650株から算出すると想定価格ベースで約21.9億円になります。
利益が見込める良質なIPOのイメージになります。
クラウドを利用した電話になるため面白そうです。類似企業は複数ありますが問題ないでしょう。
ノイルイミューンバイオ主幹事引受け企業⇒ SMBC日興証券
タグ:IPO初値予想