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ステラファーマ(4888)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

ステラファーマ(4888)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はみずほ証券が引受けます。
 

上場規模は約43.4億円で公開株数7,391,400株、オーバーアロットメント1,108,600株です。想定発行価格は510円になっています。
 

当選しやすいIPOが登場したので参加したいと考えています。利益が出るのかは微妙なところだと思います。
 

ステラファーマ(4888)上場とIPO初値予想
 

業 種医薬品
上場市場マザーズ
上場予定4月22日
BB期間4月06日~4月12日
企業ホームページhttps://stella-pharma.co.jp/
事業の内容BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に使用されるホウ素医薬品の開発及び製造販売

 

【手取金の使途】

手取概算額3,438,044千円に、海外販売の手取概算額(未定)及び「1.新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限520,155千円を合わせた手取概算額合計上限3,958,200千円については、①臨床試験等の開発資金、②海外展開のための技術移管等に係る開発資金、③長期借入金の返済原資及び④事業運営及び開発のために必要な人件費等にそれぞれ充当する予定です。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

ステラファーマ(4888)IPOの業績と事業内容

今期は売上が発生していますが第三四半期開示情報では赤字みたいですね。
 

代表取締役会長の浅野智之氏は、ステラケミファ在籍時に同社が持つホウ素同位体の高濃縮技術に着目し、がん治療におけるBNCTの活用に向けて、より効果的なホウ素薬剤の開発を進めてきたそうです。
 

高強度の中性子発生装置について、従来は医療現場への設置が不可能な原子炉のみでしたが、住友重機械工業において「BNCT」に適した中性子線を発生させる小型の加速器が開発されたそうです。
 

これによりBNCTの実用化における最大の障壁となっていた「効果的なホウ素薬剤」と医療現場への設置が可能な「高強度の中性子源」の2つの要件が揃ったことから、BNCTの事業化を目的にステラケミファの子会社として設立されています。
 

BNCTとは放射線治療の一種であり新しいがんの治療法のことを指します。
 

ステラファーマ(4888)IPOの業績
 

BNCTはホウ素の安定同位体であるB-10とエネルギーの小さな熱中性子の核分裂反応を利用して、がん細胞を選択的に破壊する放射線治療の一手法です。
 

ホウ素の安定同位体であるB-10(天然ホウ素に約20%含まれる)の原子核はエネルギーの低い低速の中性子をよく吸収し、直ちにヘリウム原子核とリチウム原子核に分裂します。
 

これら原子核は細胞を破壊する能力が非常に大きい一方で、影響を及ぼす範囲が~9ミクロンと極めて短く、また熱中性子自体の細胞破壊能力は小さいため、B-10を含む物質ががん細胞に選択的に集積し、そこに熱中性子が照射されると、そのがん細胞は選択的に破壊されます。
 

この原理に基づいて考案された医療技術がBNCTになります。難しい話ですけど既に販売されている商品があるためビジネス的に成功できていると考えられます。
 

ステラファーマのステボロニン製造フロー
 

2020年3月に、切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌を効能・効果として、ステボロニン®の医薬品製造販売承認を取得したことに伴い、既に加速器を設置している総合南東北病院、大阪医科大学附属病院の2つの医療施設においてBNCTによる治療が開始されているそうです。
 

国内において治療が開始されたことに伴い、医薬品卸売業者を介した自販モデルによる収益化を実現しています。
 

今後も加速器メーカーとの共同でステボロニン®の適応拡大に向けた研究開発及び臨床試験を継続していくそうです。
 

さらに、製品は加速器メーカーとのコンビネーションプロダクトをベースとしていることから、BNCTの認知度向上と加速器の普及に向けた事業展開も並行的に進めることで、収益拡大を実現していくビジネスモデルとなっています。
 

ステラファーマ(4888)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格510円
仮条件400円~460円
公開価格4月13日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約37.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約43.4億円になります。上場規模が大き目のバイオ株なので心配しています。
 

ただ親会社がステラケミファ(4109)になるため大丈夫だと考えています。そもそもステラケミファが100%出資を行う子会社でしたが今では株主が増えています。
 

INCJ(産業革新投資機構)の名前もあります。ロックアップが外れたら売ってくる可能性が高そうです。
 

ステラファーマ(4888)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数7,391,400株
売出株数0株
公開株式数7,391,400株
OA売出1,108,600株
引受幹事みずほ証券(主幹事)
大和証券
SMBC日興証券
いちよし証券
エース証券
岩井コスモ証券
SBI証券
楽天証券
委託見込 SBIネオトレード証券
DMM.com証券

 
公募株式が100%になるためベンチャーキャピタルファンドの売出し株IPOではありません。しかし結局は赤字企業のようです。
 

積極的に獲得を行う投資家は多分少ないと思います。機関投資家がどのように判断するのかでバリュエーションなどの評価も大きく異なりそうです。とりあえずレポート待ちになります。
 

レポートと言えば有料で販売されている株式新聞を無料で見る方法があります。私もこの方法で毎日見ています。
 

DMM.com証券(PR)の口座開設を行い申込もを行うだけで見ることができます。詳しい手順は下記記事でまとめています。IPOの初値予想も見れるためかなり使えると思います。
 

DMM.com証券はIPOの取扱いも行われているため上手く活用しておきましょう!
 


 
IPOに当選できていない方は未上場企業に投資を行ってみると将来のIPO株を手に入れることができるかもしれません。
 

ユニコーンだと口座開設キャンペーンを期間限定で行っています。面白い企業の取扱いが多いため公式ページで案件を確認してみることをお勧めします。ストック型ビジネスなどはかなり人気があります。
 


 
ステラファーマの会社設立は2007年6月01日、本社住所は大阪市中央区高麗橋三丁目2番7号ORIX高麗橋ビル、社長は上原幸樹氏(43歳)です。※2021年3月22日時点
 

従業員数は43人(臨時雇用者3人)、平均年齢44.9歳、平均勤続年数5.1年、平均年間給与約678万円です。
 

ステラファーマ(4888)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
ステラケミファ株式会社12,760,000株60.43%
株式会社INCJ7,000,000株33.15%
住友重機械工業株式会社200,000株0.95%
浅野 智之185,000株0.88%
藪 和光167,000株0.79%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集に関連して当社株主かつ貸株人であるステラケミファ株式会社並びに当社株主(新株予約権者を含む)である住友重機械工業株式会社、浅野智之、藪和光、上原幸樹、藤井祐一及び永田清は主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年10月18日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。

また、当社株主である株式会社INCJは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年7月20日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。※発行価格1.5倍以上でロックアップが外れます

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
みずほ証券(主幹事)5,543,600株75.00%
大和証券887,000株12.00%
SMBC日興証券295,700株4.00%
いちよし証券147,800株2.00%
エース証券147,800株2.00%
岩井コスモ証券147,800株2.00%
SBI証券147,800株2.00%
楽天証券73,900株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 480円~800円
※ファーストインプレッション

第二段⇒ 450円~600円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ステラファーマの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想500円~600円
修正値500円~550円
 

仮条件が大幅に引き下げられ400円~460円に決定しました。想定発行価格は510円なので仮条件上限でも50円の引下げになります。
 

吸収額は43.4億円から39.1億円に引き下げられます。400円の場合は34億円にまで下がることになります。
 

親会社に依存した形での上場や限定的な販売先、さらにはBNCT用ホウ素薬剤が世界でまだ浸透していないなど問題があるようです。放射線による新しい「がん治療法」のため将来性はあると思います。
 

親会社が大きく同社に関わり、原材料取引の仕入れなども親会社経由になります。上場後も親子関係は継続され関係性の問題も残るようです。
 

2021年3月期の業績予想は売上2.05億円で経常利益-6.58億円になります。前期の売上は0円になり経常利益は-9.59億円となっています。素人が評価するには難しい業績だと思います。
 

四半期利益は6.61億円で前期が-9.62億円です。赤字額は解消方向に向かっているようです。ちなみにEPSは-33.01になります。
 

ステラファーマ(4888)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2018年11月17日~2026年11月16日398,800株
発行価格500円
2019年9月14日~2027年9月13日181,200株
発行価格500円
2021年7月18日~2029年7月17日398,800株
発行価格582円

 
ロックアップは180日間(2021年10月18日)になりロックアップ解除倍率設定はありません。株式会社INCJ(産業革新投資機構)にはロックアップ90日間(2021年7月20日)とロックアップ解除倍率1.5倍の設定が別に設けられています。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。580,000株が上場時点で行使期限に入るようです。住友重機械工業保有分はこれからの関係を考えると売ってこないと思います。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の27,528,800株から算出すると想定価格ベースで約140.4億円になります。
 

創業バイオベンチャー企業になるためIPOでは人気が見込めません。バイオブームも終わっているため主幹事の力の見せどころでしょう。みずほ証券はバイオ系のIPOが多いと思いますがIPO中止(延期)が何度もこれまでありました。
 

どうなるのか色々と楽しみです。既にステボロニン®の医薬品製造販売承認を取得しているため強気の上場規模なのか?と思っています。コロナ禍によりバイオ系は多少注目されるはずなので初値に期待したいと思います。
 

SBIネオトレード証券でIPO取扱いが行われています!前受け金不要でIPO抽選に参加できるため口座開設を行っておきましょう。そのうち大きな当選チャンスが訪れると考えています。
 

SBI証券が主幹事や幹事を引受けた時に取扱いの期待があります。2021年3月の上場ラッシュでもIPO取扱いが複数確認されています!
 

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