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ウェルネス・コミュニケーションズ上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価】

ウェルネス・コミュニケーションズ(9228)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は野村證券が引受けます。
 

上場規模は約65.9億円で公開株数2,770,000株、オーバーアロットメント415,500株です。想定発行価格は2,070円になっています。吸収金額が大きいですね!
 

ウェルネス・コミュニケーションズ上場とIPO初値予想
 

業 種サービス業
上場市場グロース市場
上場日上場中止
BB期間6月08日~6月13日
企業ホームページhttps://wellcoms.jp/
事業の内容健康管理SaaS等を用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業

 

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの業績と事業内容

同社は疾病予防と健康増進の領域において、その役割を担うことを使命として2006年7月に設立されています。
 

従業員数100人以上1,000人未満の中規模から従業員数1,000人以上の大規模企業並びに健康保険組合向けに、健康診断・人間ドック等の予約、精算代行、健康診断結果一元化等を行うネットワーク健診事業、及びSaaS型健康管理システムを提供する健康管理クラウド事業を展開しています。
 

業績はしっかりしていて増収増益が続いています。
 

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの業績推移
 

ウェルネス・コミュニケーションズIPO仮条件と公開価格の日程

想定価格2,070円
仮条件6月07日
公開価格6月14日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約57.3億円です。オーバーアロットメントを含めると約65.9億円になります。
 

上場規模が大きく少し不安です。親会社が大手なので需要は問題ないのかもしれませんがIPOに大きな資金が入るのか見ものですね。
 

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数550,000株
売出株数2,220,000株
公開株式数2,770,000株
OA売出415,500株
引受幹事野村證券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
松井証券
東海東京証券
委託見込LINE証券

 
当選は野村證券狙いでしょう。あとLINE証券も良いかもしれません。欲しいかどうかは別ですけど当選確率は高そうです。
 

ただし同日上場が4社っとなっているのはデメリットです。
 


 
ウェルネス・コミュニケーションズの会社設立は2006年7月03日、本社住所は東京都港区赤坂一丁目12番32号、社長は松田泰秀氏(47歳)です。※2022年5月22日時点
 

従業員数は91人(臨時雇用者69人)、平均年齢38.1歳、平均勤続年数4.9年、平均年間給与約521万円です。
 

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
SOMPOホールディングス2,500,800株42.69%
伊藤忠商事2,402,600株41.01%
シグマクシス・インベストメント272,400株4.65%
アドバンテッジ リスク マネジメント272,400株4.65%
松田 泰秀60,000株1.02%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは90日間((2022年9月20日)まで、ロックアップ解除倍率の記載はありません。ロックアップ率は高くなっています。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
野村證券(主幹事)-株-%
みずほ証券-株-%
SBI証券-株-%
岩井コスモ証券-株-%
松井証券-株-%
東海東京証券-株-%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 2,000円~2,300円
※ファーストインプレッション

第二段⇒ 未
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ウェルネス・コミュニケーションズの初値予想をリサーチして記載します。
 

仮条件後に記載予定
 

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2024年2月19日~2032年2月18日410,000株
発行価格2,100円
2024年2月19日~2032年2月18日10,000株
発行価格2,100円

 
ロックアップは90日間で解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。上場時に行使期限に入る株はありません。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の5,998,200株から算出すると想定価格ベースで約124.2億円になります。
 

業績はしっかりしていてサブスク収益なので今後も期待できそうです。上場時に資金が集まれば面白いかもしれません。
 

IPOに資金が戻ってくればいいけど少し不安なIPOだと思います。伊藤忠商事が儲かるIPOだけど将来性はありそうです。
 

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