アイドマ・ホールディングス(7373)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】
アイドマ・ホールディングス(7373)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はみずほ証券が引受けます。
上場規模は約28.8億円で公開株数1,370,000株、オーバーアロットメント205,500株です。想定発行価格は1,830円になっています。
利益見込みがあるIPOが登場したと思います。
業 種 | サービス業 |
上場市場 | マザーズ |
上場日 | 6月23日 |
BB期間 | 6月07日~6月11日 |
企業ホームページ | https://www.aidma-hd.jp/ |
事業の内容 |
|
【手取金の使途】
手取概算額1,584,420千円及び「1新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限345,979千円と合わせた、手取概算額合計上限1,930,399千円について、①採用費、②広告宣伝費、③システム開発費、④オフィス移転費用等に充当する予定。
※有価証券届出書(EDINET)抜粋
目次まとめ
アイドマ・ホールディングス(7373)IPOの業績と事業内容
業績が右肩上がりでいい感じだと思います。今期利益は飛び抜けて良さそうなので初値期待もできそうですね。この場合は仮条件引上げにつながるため資金を準備しておきましょう。
同社グループは「人口減少を成長の機会に」を経営の基本方針に掲げています。
少子高齢社会における労働力人口の減少というトレンドを新たな挑戦と成長の機会と捉え、企業の人材確保が困難な環境下において外部リソースの有効活用とテクノロジーを活用した生産性向上への貢献を通じビジョンである「世界の可能性を広げる」を実現するために事業を展開しています。
同社グループは、アイドマHDと連結子会社1社、持分法非適用関連会社1社の合計3社で構成されています。
顧客における外部リソースの有効活用と生産性向上を目的として中小企業向けの営業支援を主としたワーク・イノベーション事業を行っています。
同事業では、営業を主とした業務支援によって顧客の生産性を向上させるだけではなく、人材不足に悩む中小企業に対して、潜在的に働ける方を新たな働き手として繋げ、外部活用を促す就労支援も行っているそうです。
企業と働き手双方にとって価値ある機会を創出する事業活動を通じて、同社グループの経営理念を実現するそうです。
セールス・プラットフォーム事業は事業活動を通じて得られた営業に関するデータベース及び独自に開発した営業支援システムを活用し、主に法人向けビジネスを営む顧客企業の持つ商材やサービスに応じたテストマーケティングの実行支援を行っています。
ママワークス事業は人材不足に悩む中小企業に対して、潜在的に働ける方を新たな働き手として繋げていく就労支援を行っています。ママワークスは「在宅ワーク」に特化した求人サイトになり、登録会員数は2021年3月時点で26万人を超えています。
meet in事業はこれまで直接的に会って行われていた商談・面接をオンライン上で行うことで、時間やコストの削減につながるサービスです。
アイドマ・ホールディングス(7373)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,830円 |
仮条件 | 1,830円~1,930円 |
公開価格 | 6月14日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約25.1億円です。オーバーアロットメントを含めると約28.8億円になります。
IPOでは人気が見込める事業なので公開価格割れはないと思います。
直近でみずほ証券が主幹事を行うことが多くなってきましたね。店頭と上手くやっている方が羨ましいです。
アイドマ・ホールディングス(7373)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 950,000株 |
売出株数 | 420,000株 |
公開株式数 | 1,370,000株 |
OA売出 | 205,500株 |
引受幹事 | みずほ証券(主幹事) SBI証券 東洋証券 マネックス証券 極東証券 楽天証券 エース証券 |
委託見込 | 岡三オンライン DMM.com証券(PR) SBIネオトレード証券 |
マネックス証券の引受けを調べると137人に当選するようです。SBI証券引受け株数も結構ありました。
極東証券や東洋証券で店頭口座の方は配分が見込めるのかも?エース証券も同様ですね。ただ地場証券になるためネット口座がないんですよね。
東洋証券はネット口座があるけれど1年間使わないと自然消滅するから怖いです。
SBI証券グーループのSBIネオトレード証券でもIPO取扱いが期待できます。SBI証券の主幹事が増えているため口座の準備だけ行っておきましょう。
資金不要でIPO抽選に参加できます。一度も入金しなくてもIPO抽選に参加できるんですよ!!
アイドマ・ホールディングスの会社設立は2008年12月22日、本社住所は東京都豊島区南池袋二丁目25番5号、社長は三浦陽平氏(38歳)です。※2021年5月24日時点
従業員数は136人(臨時雇用者34人)、平均年齢29.4歳、平均勤続年数1.6年、平均年間給与約543万円です。
アイドマ・ホールディングス(7373)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
JPM株式会社 | 3,000,000株 | 44.71% |
三浦 陽平 | 2,791,200株 | 41.60% |
K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合 | 273,000株 | 4.07% |
佐賀 寛厚 | 253,200株 | 3.77% |
K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合 | 153,000株 | 2.28% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である三浦陽平、当社株主であるJPN株式会社、三浦和広、阿部光良、若林稔及び株式会社コバ並びに当社新株予約権者である佐賀寛厚は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年12月19日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。
また、当社株主K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合、K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合及び識学1号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年9月20日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く)等は行わない旨合意しております。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
みずほ証券(主幹事) | 1,233,000株 | 90.00% |
SBI証券 | 68,500株 | 5.00% |
東洋証券 | 13,700株 | 1.00% |
マネックス証券 | 13,700株 | 1.00% |
極東証券 | 13,700株 | 1.00% |
楽天証券 | 13,700株 | 1.00% |
エース証券 | 13,700株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 2,200円~3,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 2,600円~3,800円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
アイドマ・ホールディングスの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想2,500円~3,500円
修正値3,000円~3,500円
営業コンサルティングを行う企業でIPOでは人気が見込めます。業績も拡大しているため申込を行っておきたいと思います。上場ラッシュでなければ大きな利益を得られたかもしれないIPOだと思います。
吸収額が30.4億円にまで拡大し初値利益は低下するでしょう。一定の層はIPOに当選しても初値売却しないでしょう。
2021年8月期の業績予想は売上34.76億円で経常利益7.34億円と絶好調です。四半期利益も4.80億円となり前期比で192.68%も増加します。売上も90.00%増なので驚異的な数字でしょう。
利益は少ないかもしれませんが積極的に申込んでおきます!
アイドマ・ホールディングス(7373)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
新株予約権はなし | -株 発行価格-円 |
ロックアップは180日間(2021年12月19日)でロックアップ解除倍率設定なし、ベンチャーキャピタルに対して90日間(2021年9月20日)とロックアップ解除倍率1.5倍の設定が設けられています。
ストックオプションはなく該当事項なしとなっています。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の7,376,000株から算出すると想定価格ベースで約135.0億円になります。
株数がOAを含め150万株を超えているため100株当選できれば嬉しいです。IPOラッシュなので申込忘れも出てきそうなので期待したいと思います。
今回の上場ラッシュは当選しやすそうな銘柄が多いため大事にしたいと思います。
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タグ:IPO初値予想