【評価】プラスゼロIPOの上場と初値予想
プラスゼロ(pluszero)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はSMBC日興証券が引受けます。
上場規模は約7.5億円で公開株数471,000株、オーバーアロットメント70,400株です。想定発行価格は1,380円になっています。
今期黒字転換の企業でAI(人工知能)やIT系なので人気がありそうです。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 10月28日 |
BB期間 | 10月13日~10月19日 |
企業ホームページ | https://plus-zero.co.jp/ |
事業の内容 | AIとITを軸に各種テクノロジーを統合的に活用したソリューション提供事業 |
目次まとめ
プラスゼロ(pluszero)IPOの業績と事業内容
同社はAIを中心としてIT・ハードウェア等の各種テクノロジーを統合的に活用したソリューションを提供する「ソリューション提供事業」を展開しています。
また、関連会社は有しておらず、単一の会社になり単一の事業を展開しています。
収益の多くはプロジェクト型になり請負契約(準委任契約)になります。顧客の経営問題の解決や課題の達成のための相談と具体的なサービス・システムの設計等をワンストップで提供しています。
プラスゼロ(pluszero)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 1,380円 |
仮条件 | 1,560円~1,650円 |
公開価格 | 10月20日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.5億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.5億円になります。
11月IPOとは日程が少し空きそうなので、短期資金の流入も考えられそうです。業績に勢いがあるため個人投資家に人気でしょう。
プラスゼロ(pluszero)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 375,000株 |
売出株数 | 96,000株 |
公開株式数 | 471,000株 |
OA売出 | 70,400株 |
引受幹事 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 大和証券 マネックス証券 楽天証券 いちよし証券 松井証券 |
委託見込 | DMM.com証券(PR) SBIネオトレード証券 |
利益が出そうなので全ての証券会社から抽選に参加します。いちよし証券は久しぶりですね。2022年12月でIPOが終了するはずです。
SMBC日興証券からの申込みは忘れないようにしたいと思います。42万株程度しかないのでネットでは424人くらいが当選しそうです。
ステージ制を含めると636人くらいになると思います。この他OA分もあります。
プラスゼロの会社設立は2018年7月10日、本社住所は東京都世田谷区北沢二丁目6番10号仙田ビル4階、代表は小代義行氏(51歳)です。※2022年9月26日時点
従業員数は64人(臨時雇用者57人)、平均年齢30.9歳、平均勤続年数20.7年、平均年間給与約624万円です。
プラスゼロ(pluszero)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
小代 義行 | 710,340株 | 29.97% |
森 遼太 | 437,400株 | 18.46% |
永田 基樹 | 437,400株 | 18.46% |
小代 愛 | 220,000株 | 9.28% |
アビスト | 105,200株 | 4.44% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは90日間(2023年1月25日)と180日間(2023年4月25日)の設定がありまます。共にロックアップ解除倍率の設定はありません。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 424,200株 | 90.06% |
SBI証券 | 23,500株 | 4.99% |
大和証券 | 11,700株 | 2.48% |
マネックス証券 | 4,700株 | 1.00% |
楽天証券 | 2,300株 | 0.49% |
いちよし証券 | 2,300株 | 0.49% |
松井証券 | 2,300株 | 0.49% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 2,100円~3,200円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,300円~3,800円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
プラスゼロの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想3,000円~5,000円
修正値3,500円~4,000円
想定発行価格1,380円から仮条件の上限が1,650円に大きく引き上げられています。上場による吸収金額は最大で8.9億円です。
第4世代人工知能(AI)として注目され技術力が高いそうです。短期的には相当な注目を集めそうです。
黒字化したばかりの企業なのに機関投資家の評価がかなり高いみたいですね。上場するタイミングも良いため盛り上がりそうです。セカンダリー投資が気になります。
公開株数は若干多めだけど機関投資家の買いが入れば公募組は利益が大きく出そうです。
プラスゼロ(pluszero)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2021年10月13日~2029年10月12日 | 193,200株 発行価格14円 |
2023年2月02日~2031年1月29日 | 37,588株 発行価格1,885円 |
2023年4月22日~2031年4月21日 | 12,000株 発行価格1,885円 |
2023年9月02日~2031年9月01日 | 20,000株 発行価格1,885円 |
2023年9月16日~2031年9月15日 | 2,000株 発行価格1,885円 |
ロックアップは90日間と180日間になり解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。
行使期限に入るのは193,200株みたいですね。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,500,000株から算出すると想定価格ベースで約34.5億円になります。
機関投資家需要は難しいかもしれませんけど初値は高くなると思います。PERを計算してみると想定発行価格試算で24.84倍になります。
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