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【評価】DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの上場と初値予想!

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引受けます。
 

上場規模は約14.8億円で公開株数800,000株、オーバーアロットメント120,000株です。想定発行価格は1,610円になっています。
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの上場
 

業 種小売業
上場市場グロース市場
上場日11月08日
BB期間10月23日~10月26日
企業ホームページhttps://www.daiwa-cycle.co.jp/
事業内容自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売、自転車の整備及び修理サービスの提供

 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの業績と事業内容

同社は「自転車の〔新しいアタリマエ〕を創る」という経営理念のもと、自転車でより良い人々の暮らしに貢献するため、主に店舗において自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売、自転車の整備及び修理サービスの提供を行っています。
 

販売経路は直営店に加え、FC店及びECサイトを通じた顧客(最終消費者)への直接販売です。
 

また、関西・関東・中部の郊外ロードサイドを中心に大型の自転車専門店を展開しています。出店に際しては顧客が来店しやすい店舗立地となるようドミナント戦略を意識しているそうです。
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの業績
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,610円
仮条件1,530円~1,610円
公開価格10月27日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約12.9億円です。オーバーアロットメントを含めると約14.8億円になります。
 

業績が良いため公開価格を超えてきそうだと思います。業種が小売業なのは少し心配です。
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数600,000株
売出株数200,000株
公開株式数800,000株
OA売出120,000株
引受幹事三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事)
SBI証券
委託見込auカブコム証券
SBIネオトレード証券

 

主幹事と平幹事の2社構成と珍しいですね。auカブコム証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券経由の委託販売が行われるはずです。
 

申込んでおきたいと思います。後期型抽選なのでIPO参加者は少ないと思います。
 


 
DAIWA CYCLEの会社設立は1990年8月08日、本社住所は大阪府吹田市江坂町一丁目12番38号、社長は涌本宜央氏(48歳)です。※2023年10月06日時点
 

従業員数は645人(臨時雇用者57人)、平均年齢28歳6ヶ月、平均勤続年数4年7ヶ月、平均年間給与約392万円です。
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
涌本 宜央2,000,000株93.92%
齋藤 勇治10,000株0.47%
金子 陽一10,000株0.47%
伊藤 亮太5,500株0.26%
原田 敬士5,000株0.23%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2024年5月05日)でロックアップ解除倍率設定はありません。VC出資はありません。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事)680,000株85.00%
SBI証券120,000株15.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,700円~2,000円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,600円~1,750円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

DAIWA CYCLEの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想2,000円前後
修正値1,700円~2,000円前後
 

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事を行った全保連が公開価格割れのため同社も期待しないことにしました。
 

しかも仮条件上限で三菱証のIPOに申込めないことが発覚。BBする気にもならないと一部の投資家が言っています。IPOルール変更はこんなところにも影響があるみたいですね。
 

買付余力が1,932円必要みたいです。仮条件条件は1,610円!
 

結局、公開価格前後で発進すれば全員が損せずに済むためその辺りを目指しそうです。競合のあさひ(3333)に比べると規模も小さく魅力は欠ける。ただ業績は堅調。
 

配当49円はそこそこあるが配当利回りは1,610円算出で3.04%と一般的。PERは7.0倍のため割れることはないかな?
 

どのみち地合いが不安定なので様子見でも良いかもしれません。続くJETは最悪な銘柄かもですね。
 

DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2022年11月05日~2030年11月04日93,500株
発行価格959円
2023年12月01日~2031年9月30日39,000株
発行価格1,202円

 
ロックアップは180日間で解除倍率設定はありません。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。93,500株が行使期限入りします。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,600,000株から算出すると想定価格ベースで約41.9億円になります。
 

株主優待設定などが将来行われれば個人投資家に人気になりそうですね。
 

配当金は49円予定されているので配当利回りが想定ベースで約3.04%になります。ボチボチですね。
 

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