【評価】エスネットワークス(5867)IPOの上場と初値予想!
エスネットワークス(5867)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はSBI証券が引受けます。
上場規模は約2.8億円で公開株数350,000株、オーバーアロットメント52,500株です。想定発行価格は700円になっています。
業 種 | サービス業 |
上場市場 | グロース市場 |
上場日 | 12月19日 |
BB期間 | 12月04日~12月08日 |
企業ホームページ | https://esnet.co.jp/ |
事業内容 | 財務・会計分野を中心とした実務実行支援型コンサルティングサービスの提供 |
目次まとめ
エスネットワークス(5867)IPOの業績と事業内容
同社グループは株式会社エスネットワークスと連結子会社7社によって構成され、主としてコンサルティング事業を展開しています。
変革フェーズにある企業に対してCFO機能をワンストップで提供しています。
経営課題の可視化を起点に、解決策の立案、実行というサイクルを通じて、顧客企業が自走可能な仕組の構築を支援しています。
エスネットワークス(5867)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 700円 |
仮条件 | 650円~730円 |
公開価格 | 12月11日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約2.5億円です。オーバーアロットメントを含めると約2.8億円になります。
この規模のIPOなら初値上昇率が高いと思います。期待できるIPOだと思います。
エスネットワークス(5867)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 300,000株 |
公開株式数 | 350,000株 |
OA売出 | 52,500株 |
引受幹事 | SBI証券(主幹事) SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 アイザワ証券 楽天証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
業績は勢いがない気もします。今期も1.53億円止まりの純利益みたいですね。ただ利益から考えると上場規模の小ささが魅力です。
エスネットワークスの会社設立は1999年10月07日、本社住所は東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー23階、社長は高畠義紀氏(48歳)です。※2023年11月17日時点
従業員数は144人、平均年齢33.8歳、平均勤続年数4.4年、平均年間給与約858万円です。
エスネットワークス(5867)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社58 | 1,050,000株 | 31.43% |
株式会社須原屋 | 516,100株 | 15.45% |
佐藤 英志 | 224,879株 | 6.73% |
須原 伸太郎 | 184,651株 | 5.53% |
エスネットワークスグループ社員持株会 | 167,970株 | 5.03% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
ロックアップは180日間(2024年6月15日)でロックアップ解除倍率の設定はありません。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SBI証券(主幹事) | 315,000株 | 90.00% |
SMBC日興証券 | 10,500株 | 3.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 10,500株 | 3.00% |
みずほ証券 | 7,000株 | 2.00% |
アイザワ証券 | 3,500株 | 1.00% |
楽天証券 | 3,500株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 1,600円~2,200円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 1,500円~2,200円
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
エスネットワークスの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想1,500円~2,000円
修正値1,700円~2,000円
仮条件上限が30円上振れしました。上場による吸収金額が約2.9億円になりましたけど2023年最小の上場規模になるそうです!※東証案件
VC出資はないけれどIPO市場が低迷しているため初値が高くなるとは限らないと思います。
業績は堅調、人気業態、ロック解除はありません。でも心配なSBI証券主幹事です。コンサルティングファーム会社はIPOで人気ですけど初値3倍にも届かないかもしれません。
上場規模が低いにも関わらずIPO低迷ですね。IPOチャレンジポイントは使わないと思います。ポイントインフレ中なんですけどね。
エスネットワークス(5867)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2020年4月01日~2025年3月31日 | 18,800株 発行価格1,851円 |
2023年4月01日~2028年3月31日 | 370,000株 発行価格558円 |
2023年4月01日~2028年3月31日 | 7,500株 発行価格558円 |
ロックアップは180日間で解除倍率設定はありません。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。396,300株が行使期限入りしています。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,048,100株から算出すると想定価格ベースで約21.3億円になります。
このIPOは当選できたら利益が出るパターンの銘柄でしょう。
資金が続く限り申込んでおいて良いと思います。IPOチャレンジポイントのボーダーラインはあまり高くなさそうです。
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