ARアドバンストテクノロジIPOの上場データと初値予想を独自公開

ARアドバンストテクノロジ(5578)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事はみずほ証券が引受けます。
 

上場規模は約9.1億円で公開株数733,500株、オーバーアロットメント110,000株です。想定発行価格は1,080円になっています。
 

ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの業績と事業内容

同社グループは、同社及び連結子会社1社(株式会社エーティーエス)によって構成されています。
 

事業の内容は、主に顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためのシステムの受託開発、即ちデジタルソリューションの提供であり、同社グループではこれをDXソリューション事業としています。
 

ARアドバンストテクノロジ(5578)IPO仮条件と公開価格の日程

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約7.9億円です。オーバーアロットメントを含めると約9.1億円になります。
 

クラウドインテグレーションを用いたDX化支援企業なので初値は高く始まると思います。
 

ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの幹事団詳細と会社データ

 
人気が見込めるIPOなので当選を狙い申込んでおきましょう。上場1日目は初値持越し濃厚だと思います。
 

公開株数は普通だけど単価が低いため売はあまり出ないと思います。売渋りってやつですね。
 

ARアドバンストテクノロジの会社設立は2010年1月20日、本社住所は東京都渋谷区渋谷一丁目14番16号、社長は武内寿憲氏(46歳)です。※2023年5月22日時点
 

従業員数は429人(臨時雇用者86人)、平均年齢36.6歳、平均勤続年数4.3年、平均年間給与約548万円です。
 

ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの初値予想とロックアップ

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2023年12月19日)でロックアップ解除設定はなしです。既存株主の売り圧力は低いと思います。

幹事引受け株数と割合を調べた結果

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想！

第一弾⇒　2,300円～2,800円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒　3,000円～3,500円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ARアドバンストテクノロジの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想2,000円～2,500円
修正値3,000円～4,000円
 

初値予想が大きく跳ね上がり驚いた。AWSとアジュールが主体のクラウドインテグレーターなので超絶人気らしい。
 

利益面の不安があるとのことだが一応は増収増益になります。驚くようなPERの企業はなく30倍程度なら問題なくクリアーするはず。同社の場合は1,260円でPER13.7倍と上値がありそう。
 

ただ利益率が低いのは間違いない。先行投資として人材にお金を使っているそうなので上場後に化けることを願いたい。Fusic(5256)の株価も直近でV字回復となっていることから資金が入りそう。
 

初値3,000円は普通にあり得る。
 

ARアドバンストテクノロジ(5578)IPOの評価と申し込みスタンス

 
ロックアップは180日間でロックアップ解除倍率設定なし、ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。237,920株が行使期限入りしています。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,273,000株から算出すると想定価格ベースで約35.3億円になります。
 

初値2倍は簡単だと考えています。当選しでセカンダリーまで頑張りたい銘柄です。
 

上場が混雑してきたためセカンダリー組しだいでしょう。その前にIPOに当選しないといけません。
 

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