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【評価】キャスター(9331)IPOの上場と初値予想!

キャスター(9331)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券が引受けます。
 

上場規模は約2.6億円で公開株数350,000株、オーバーアロットメント52,500株です。想定発行価格は65円になっています。
 

キャスター(9331)IPOの上場と初値予想
 

業 種サービス業
上場市場グロース市場
上場日10月04日
BB期間9月19日~9月25日
企業ホームページhttps://caster.co.jp/
事業の内容リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営

 

キャスター(9331)IPOの業績と事業内容

同社は「リモートワークを当たり前にする」というミッションのもと、リモートワーカーがより活躍できる環境を構築するべく、「あらゆる仕事のリモート化」の実現を目指しています。
 

その実現の第一歩として、2014年の創業より当社が人材不足な企業から仕事を受け、その仕事を各地に所在するリモートワーカーが代行して実施する「CASTER BIZ」サービスを主に運営しています。
 

同社自身も創業以降フルリモートワークによる組織体制の構築を実践し、今日まで順調に規模拡大を続けているそうです。
 

現在は、「WaaS事業」と「その他事業」の2事業を展開し国内のみならず海外にも範囲を広げリモートワークを推進しています。
 

キャスター(9331)IPOの業績
 

キャスター(9331)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格650円
仮条件720円~760円
公開価格9月26日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約2.3億円です。オーバーアロットメントを含めると約2.6億円になります。
 

上場規模が特に小さいため利益が狙えると思います。全力で当選を狙います!
 

キャスター(9331)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数350,000株
売出株数0株
公開株式数350,000株
OA売出52,500株
引受幹事大和証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
極東証券
松井証券
マネックス証券
委託見込大和コネクト証券
DMM.com証券(PR)

 
今期黒字予想なので行けそうですね。ただPER309.5倍になるようです!来期業績予想が低いと売り込まれそうです。
 


 
キャスターの会社設立は2014年9月26日、本社住所は宮崎県西都市鹿野田11365番地1、代表は中川祥太氏(37歳)です。※2023年9月03日時点
 

従業員数は353人(臨時雇用者488人)、平均年齢37.5歳、平均勤続年数3.5年、平均年間給与約397万円です。
 

キャスター(9331)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合371,600株21.92%
株式会社ブルーマンデイ340,000株20.05%
WiL Fund Ⅱ, L.P.190,000株11.21%
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合158,120株9.33%
STRIVE Ⅲ投資事業有限責任組合103,080株6.08%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2024年3月31日)でロックアップ解除倍率設定はありません。VC保有分も解除倍率設定なしです!

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(主幹事)327,400株93.54%
みずほ証券7,000株2.00%
SBI証券7,000株2.00%
岩井コスモ証券3,500株1.00%
極東証券1,700株0.49%
松井証券1,700株0.49%
マネックス証券1,700株0.49%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,000円~1,500円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 2,000円~2,400円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

キャスターの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,500円~2,600円
修正値2,000円~2,500円
 

ファンド持ち分が多い銘柄となっていますが出資金額が大きくしばらく売却できないのでは?と思うような案件です。
 

直近の出資額は7107.025円となっています。仮条件上限が760円なので大きな開きがあります。
 

上場規模は3.1億円と小粒なので初値3倍くらいは軽いでしょう。業績は黒字化したばかりと言っても300万円の四半期利益予想なのでいつ赤字に転落してもおかしくありません。
 

EPSが2.10なのでPER361.9倍になります。PERよりもPSRで比較したほうが良いのかもしれません。
 

セカンダリーはロックアップ解除倍率設定がないので投機的な資金が入るかもしれません。VC出資金額までは届かないにしても面白そうです。
 

今回はVCが180日間売れないのどうなるのか見ものですね。ファンド資金が入と一時的には上かな?
 

キャスター(9331)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2021年6月01日~2029年5月31日59,640株
発行価格1,875円
2022年5月28日~2030年5月27日23,200株
発行価格1,925円
2022年11月28日~2030年11月27日1,200株
発行価格2,450円
2024年7月27日~2032年7月26日15,240株
発行価格3,750円

※発行回数が多いため省略
 

ロックアップは180日間で解除倍率設定なし。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。84,040株が上場時に行使期限入りします。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の1,907,960株から算出すると想定価格ベースで約12.4億円になります。
 

VC出資金額が7107.025円だと思うので91.46%引きになるのだろうか?昨年このパターンのIPOが出たけど上に行きましたね。
 

大手予想の評価が楽しみですね!
 

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