インバウンドテック(7031)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】
インバウンドテック(7031)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事は東海東京証券が引受けます。
上場規模は約13.5億円で公開株数206,200株、オーバーアロットメント30,900株です。想定発行価格はなんと5,700円になっています。
株価が設定が高く株数が少ないため初値期待ができそうです!
業 種 | サービス業 |
上場市場 | マザーズ |
上場予定 | 12月18日 |
BB期間 | 12月03日~12月09日 |
企業ホームページ | https://www.inboundtech.co.jp/ |
事業の内容 | 24 時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業 |
【手取金の使途】
手取概算額967,432千円については、「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限162,039千円と合わせた手取概算額合計上限1,129,472千円を、設備資金、運転資金及び借入金の返済に充当する予定であります。
※有価証券届出書(EDINET)抜粋
目次まとめ
インバウンドテック(7031)IPOの業績と事業内容
業績は第4期に大きく減少していますが、その後は戻しているため現状は問題なさそうです。IPO的には今期が増収増益のた期待できると思います。
同社は、「マルチリンガルCRM事業」と「セールスアウトソーシング事業」を軸とし、クライアントの多様なニーズや課題に対応するビジネスモデルをプログラムし、画一的なサービス提供にとらわれない柔軟なビジネスソリューションを展開しています。
特にクライアントに対して要件分析から課題抽出、企画提案、開始準備、業務実行、アフターフォローまで一貫対応できる体制が強みです。
マルチリンガルCRM事業は、主にクライアントの顧客向けに展開するサポート業務を同社がが受託し、同社のコンタクトセンターにて、エンドユーザーからの問い合わせをクライアントに代わって、対応するサービスを提供しています。
特徴としては24時間365日体制で稼動しているため、夜間や休日などでもエンドユーザーからの問い合わせを逃すことなく対応が可能である点、また、日本語を含めた12カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、ロシア語、フランス語、タガログ語、ネパール語)に常時対応している点です。
セールスアウトソーシング事業では、主に同社がクライアントに代わって、クライアントの見込み顧客に対して営業を行うサービスを提供しています。
一般的な「セールスアウトソーシング事業」では、成果報酬型と呼ばれる契約形態が多く、見込み顧客との契約が成立した段階でクライアントへの売上が発生します。
また、業務に従事する営業スタッフがどれだけ契約を獲得できるかという点がポイントになるビジネスモデルです。
同社では営業スタッフの契約獲得量のみではなく、稼動人数あたりの固定売上が併せて支払われる契約を前提とする方針の下で活動しているそうです。
このため、より安定した収益構造が形成されている点、及び、クレームになるような過剰な販売勧誘を抑止するコンプライアンス体制である点が特徴です。
インバウンドテック(7031)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 5,700円 |
仮条件 | 5,200円~5,700円 |
公開価格 | 12月10日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約11.8億円です。オーバーアロットメントを含めると約13.5億円になります。上場規模は通常サイズで株数がかなり少ないため爆益の可能性が高そうですね。
主幹事からの申込みを徹底しておきたいと思います。これから口座開設してもまだ間に合うと思います。主幹事以外の証券会社で当選は難しそうで。
インバウンドテック(7031)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 186,200株 |
売出株数 | 20,000株 |
公開株式数 | 206,200株 |
OA売出 | 30,900株 |
引受幹事 | 東海東京証券 SBI証券 香川証券 エイチ・エス証券 エース証券 水戸証券 |
委託見込 | DMM.com証券(PR) SBIネオトレード証券 |
聞いたことがある名前だと思ったら2018年6月上場予定で中止になっていたIPOでした。東海東京証券が主幹事だと初値が高騰することが多いため期待しています。
いちよし証券とかも高騰しますよね。
DMM.com証券(PR)でもIPO取扱いが発表されました。前受け金不要で抽選に参加できるため口座を開設しておくとチャンスがあると思います。
それに株式新聞を無料で見れるためIPO口座の他にも利用価値があります。IPO初値予想も見れるため活用しておきましょう!月額4,000円が無料になるためお勧めです。
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インバウンドテックの会社設立は2015年4月01日、本社住所は東京都新宿区新宿二丁目3番13号大橋ビル、社長は東間大氏(53歳)です。※2020年11月21日時点
従業員数は31人(臨時雇用者99人)、平均年齢32.3歳、平均勤続年数2.8年、平均年間給与約492万円です。
インバウンドテック(7031)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社a2media | 154,200株 | 20.99% |
下大薗 豊 | 101,600株 | 13.83% |
株式会社グローバルキャスト | 76,500株 | 10.41% |
アイビスAM投資事業組合 | 55,800株 | 7.59% |
株式会社光通信 | 52,500株 | 7.15% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人である下大薗豊並びに当社株主である金子将之、東間大及び佐野功一は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年6月15日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等を行わない旨合意しております。
売出人である株式会社グローバルキャスト並びに当社株主である株式会社a2media、株式会社光通信、株式会社アクセル、株式会社ベクトル、ソケット株式会社、株式会社ハローコミュニケーションズ及び東京電力フロンティアパートナーズ合同会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年3月17日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所における売却等は除く)等を行わない旨合意しております。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
東海東京証券(主幹事) | 188,700株 | 91.51% |
SBI証券 | 6,200株 | 3.01% |
香川証券 | 4,100株 | 1.99% |
エイチ・エス証券 | 4,100株 | 1.99% |
エース証券 | 2,100株 | 1.02% |
水戸証券 | 1,000株 | 0.48% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 8,500円~13,500円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 8,000円~12,000円
※仮条件発表後
インバウンドテック初値予想と市場コンセサンス
初値予想10,000円~12,000円
仮条件範囲が下限方向に広げられ吸収額が10.7億円~13.5億円になりました。多分問題なく初値2倍を目指す展開だと思います。大手予想を信じて利益狙いですよね。
2021年3月期の単独業績予想は売上20.19億円で経常利益2.58億円になります。前期比だと売上32.3%減で経常利益22.9%増です。四半期利益は1.55億円で前期から10.7%増になるようです。
業績は微妙なんですけど東海東京証券主幹事で高騰パターンになると考えています。というか期待したいですね!
インバウンドテック(7031)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
2016年12月09日~2026年12月08日 | 38,100株 発行価格1,093円 |
2021年8月20日~2029年6月27日 | 33,600株 発行価格1,317円 |
ロックアップは90日間(2021年3月17日)と180日間(2021年6月15日)があり、90日間にはロックアップ解除1.5倍設定があります。この他、アイビスAM投資事業組合が保有する25,800株も90日間のロックアップと解除倍率1.5倍の設定があります。
ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。38,100株が行使入りします。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の849,200株から算出すると想定価格ベースで約48.4億円になります。
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