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【評価】レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの上場と初値予想!主幹事変わった

レオス・キャピタルワークス(7330)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はグロース市場で主幹事は大和証券とSBI証券が共同で引受けます。
 

上場規模は約51.8億円で公開株数3,217,400株、オーバーアロットメント482,600株です。想定発行価格は1,400円になっています。
 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの上場
 

業 種証券商品先物
上場市場グロース市場
上場日4月25日
BB期間4月10日~4月14日
企業ホームページhttps://www.rheos.jp/
事業の内容投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務

 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの業績と事業内容

同社グループの事業領域は、投信投資顧問事業の単一セグメントであり投資信託委託業務、投資顧問業務(投資一任契約に係る業務)及びその他業務から構成されています。
 

有名な金融商品はひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金あたりでしょう。私募投資信託の取扱いやベンチャーキャピタル業務も開始しています。
 

レオス・キャピタルワークスの業績
 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格1,400円
仮条件1,100円~1,300円
公開価格4月17日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約45.0億円です。オーバーアロットメントを含めると約51.8億円になります。
 

前回承認時から主幹事変更されて再承認になっています。親会社もISホールディングスからSBIファイナンシャルサービシーズになりました。
 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数357,700株
売出株数2,859,700株
公開株式数3,217,400株
OA売出482,600株
引受幹事大和証券(共同主幹事)
SBI証券(共同主幹事)
楽天証券
FFG証券
マネックス証券
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
松井証券
委託見込コネクト
SBIネオトレード証券

 
売出株が中心のためあまり人気はないと思います。一時期はひふみシリーズの投資信託は凄く人気でしたけど今はあまりパッとしない感じだと思います。
 

主幹事はみずほ証券から今回の大和証券とSBI証券になり、幹事にみずほ証券の名前もありません。勢力関係なのでしょうか?
 

レオス・キャピタルワークスの会社設立は2003年4月16日、本社住所は東京都千代田区丸の内一丁目11番1号、社長は藤野英人氏(56歳)です。※2023年3月26日時点
 

従業員数は114人(臨時雇用者19人)、平均年齢40.0歳、平均勤続年数4.4年、平均年間給与約1,082万円です。
 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社6,161,700株47.80%
株式会社ISホールディングス3,051,000株23.67%
遠藤 昭二1,427,300株11.07%
藤野 英人540,000株4.19%
湯浅 光裕420,500株3.26%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは180日間(2023年10月21日)でロックアップ解除倍率設定はありません。ロックアップ率は高くなっています。

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
大和証券(共同主幹事)2,252,800株70.02%
SBI証券(共同主幹事)868,600株27.00%
楽天証券16,000株0.50%
FFG証券16,000株0.50%
マネックス証券16,000株0.50%
野村證券16,000株0.50%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券16,000株0.50%
松井証券16,000株0.50%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,300円~1,700円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 1,200円~1,400円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

レオス・キャピタルワークスの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,300円~1,600円
修正値1,300円前後
 

前回承認時よりも人気がないように思える。上場規模は約48.1億円と大きく機関投資家のターゲットになれば行けるかもしれない。
 

ただ同業に出資するとも思えずあまり期待はできないか?業績水準は大きいが人件費が重し。続くIPOが少なくなる中でも後回しにされそうな状況。
 

公募組が勝負するなら楽天銀行のIPOだろう。藤野英人氏人気も今だあるがひふみシリーズもパフォーマンスが良いとは言えない。
 

親子上場にもなるし、みずほ証券系列の買いは一切期待できないだろう。主幹事だったにも関わらず今回は幹事にも入っていない。
 

レオス・キャピタルワークス(7330)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2017年10月01日~2025年8月31日528,200株
発行価格32円
2019年7月01日~2027年5月31日10,300株
発行価格77円
2024年1月20日~2031年12月15日334,500株
発行価格1,365円

 
ロックアップは180日間で解除倍率設定なしです。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。538,500株が行使期限に入ります。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の12,374,300株から算出すると想定価格ベースで約173.2億円になります。
 

ISホールディングスの売出株比率が大きいため上場により、完全にSBIファイナンシャルサービシーズにサービスが移行されるようです。
 

ISホールディングスの衰退になると思います。他の事業に注力できるのでしょうか?と疑問もあります。資金を得て新しいサービス開拓も難しそうですよね。
 

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