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WACUL(ワカル)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】

WACUL(ワカル)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はみずほ証券が引受けます。
 

上場規模は約7.2億円で公開株数698,600株、オーバーアロットメント104,700株です。想定発行価格は900円になっています。上場規模が小さいことで初値高騰になりそうです!
 

WACUL(ワカル)上場とIPO初値予想
 

業 種情報・通信業
上場市場マザーズ
上場予定2月19日
BB期間2月02日~2月08日
企業ホームページhttps://wacul.co.jp/
事業の内容デジタルマーケティングのPDCAプラットフォーム「AI アナリスト・シリーズ」の提供、「DX コンサルティング」の提供、企業・学術機関との共同研究等により顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを推進

 

【手取金の使途】

手取概算額72,800千円については、「1新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限86,691千円と合わせた手取概算額合計上限159,491千円について、以下に充当する予定であります。

①機能開発投資
②人材投資
③マーケティング投資

上記調達資金につきましては、具体的な支出が発生するまでは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

WACUL(ワカル)IPOの業績と事業内容

サイト登録者数が増加していることで業績も拡大しているようです。今期は第3四半期開示で黒字となっています。IPOを行う段階で黒字化できたら印象が良さそうです。
 

同社はデジタルマーケティングを中心に、あらゆるビジネスのデータを優れたテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高クリエイティビティの最大化を支援しています。
 

データ分析でデジタルマーケティングのPDCAを支援するサービス「AIアナリスト」を中心に、マーケティングのDXを推進するワンストップ・サービス「AIアナリスト・シリーズ」を提供するプロダクト事業
 

そして、DX実現のための戦略立案や組織・オペレーション設計等のコンサルティングを行う「DXコンサルティング」、さらに企業・学術機関と共にPoC等を行う社内研究所「WACUL テクノロジー&マーケティングラボ」などを持つインキュベーション事業により、企業の生産性向上と収益向上に資する課題解決ソリューションの提供を行っています。
 

WACUL(ワカル)IPOの業績
 

AIアナリストは顧客がGoogleアナリティクスから得られる自社Webサイトのアクセス解析データ等をクラウド上で連携するだけでレポートの作成、データ分析結果からの改善提案、実施した改善施策の記録と成果の測定などが可能となる、デジタルマーケティングのPDCAをサポートするプラットフォームです。
 

GoogleアナリティクスなどのテクノロジーツールをWebサイトに導入し、自社のWebサイト上における消費者のページ遷移等の行動データを収集し分析することで、Webサイト訪問者の行動の理解とそれに沿ったWebサイトの最適化をおこなうデジタルマーケティング活動を行っています。
 

AIアナリストはSaaSサービスとして、シングルソース・マルチテナント型を採用することにより、すべての顧客が共通のソースコードで作られた同一のアプリケーションを使用しているそうです。
 

WACUL(ワカル)のAIアナリスト登録数の推移
 

インキュベーション事業では、最先端のデータ分析に基づいたデジタルマーケティングを推進する企業に対し、コンサルティングのサービスを提供しています。
 

さらにアカデミアおよびビジネスの先端をいく人材を顧問とする社内研究所である「WACUL テクノロジー&マーケティングラボ」を2019年2月に社内研究所として立ち上げ、AIやマーケティングを専門とする大学教授などを顧問に迎えるなど、先端テクノロジーの導入と知見の磨き上げに力を入れています。
 

今期はマーケティング及びセールスのDX(デジタルトランスフォーメーション)実現の支援を進めているそうです。
 

DX実現に向けて情報を求める企業に向けて、DX実現の手法に関する調査・提言等を書籍の出版や大手メディアへの寄稿、自社主催の大型オンラインイベントなど多面的に発信するなど、積極的な営業・マーケティング活動を行ったそうです。
 

WACUL(ワカル)IPO仮条件と公開価格の日程

想定価格900円
仮条件900円~1,050円
公開価格2月09日

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.3億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.2億円になります。初値2倍~3倍くらいになりそうなIPOなので当選を目指したいと思います。
 

同社の主力サービスである「AI アナリスト・シリーズ」の契約数も増加していることから今期は黒字化の期待ができそうです。コロナ禍による収益期待もあるのかもしれません。
 

目論見には、企業のビジネス活動のデジタル化やそれに伴うアナリティクスおよびAI活用の取り組みの一層の広がりが見受けられるとあります。そのためビジネス拡大となっているようです。
 

WACUL(ワカル)IPOの幹事団詳細と会社データ

公募株数100,000株
売出株数598,600株
公開株式数698,600株
OA売出104,700株
引受幹事みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
楽天証券
いちよし証券
マネックス証券
委託見込DMM.com証券(PR)
auカブコム証券
SBIネオトレード証券

 
みずほ証券主幹事なので今回からPayPay証券でもIPOの取扱い期待があると思います。みずほ証券主幹事の場合は単元未満株のIPO抽選が行われると期待されています。
 


 
抽選に参加できる企業が多くなり嬉しいと思います。利益が少なくてもIPOに当選する楽しみがありますよね。
 

また、今年からSBIネオトレード証券にも期待したいと思います。SBI証券主幹事の時は当選の期待ができそうです。前受け金不要なのでとりあえず申込んでおいて損はありませんからね。
 


 
WACULの会社設立は2010年9月27日、本社住所は東京都千代田区神田小川町3-26-8-2F、社長は大淵亮平氏(33歳)です。※2021年1月18日時点
 

従業員数は49人(臨時雇用者20人)、平均年齢33.7歳、平均勤続年数2.9年、平均年間給与約558万円です。
 

WACUL(ワカル)IPOの初値予想とロックアップ

氏名又は名称所有株式数割合
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合2,610,000株34.34%
大淵 亮平1,545,000株20.33%
垣内 勇威1,056,000株13.89%
株式会社リコー330,000株4.34%
竹本 祐也315,000株4.14%

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人及び売出人である大淵亮平、売出人である垣内勇威、鈴木達哉、梅田裕真並びに当社株主である株式会社リコー、株式会社マイナビ、TIS株式会社、竹本祐也、中島克彦、若林龍成、見満周宜及び池田誠也は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2021年8月17日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。

また、売出人であるジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、電通デジタル投資事業有限責任組合及びみずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年5月19日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。※発行価格の1.5倍以上だとロック解除あり

※有価証券届出書(EDINET)抜粋

 

幹事引受け株数と割合を調べた結果

幹事団引受け株数割合
みずほ証券(主幹事)559,000株80.02%
SMBC日興証券38,000株5.44%
SBI証券38,000株5.44%
大和証券18,300株2.62%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券18,300株2.62%
楽天証券13,000株1.86%
いちよし証券7,000株1.00%
マネックス証券7,000株1.00%

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!

第一弾⇒ 1,800円~2,700円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒ 3,150円~4,000円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

初値予想3,000円~5,000円

修正値4,000円~5,000円

SaaS系の企業はIPOでも人気が高いため同社にも期待できそうです。指標も割安設定となっており初値が飛ぶそうです。VC大手のジャフコが何処で株式を売ってくるのかが焦点になると思います。

上場2日目には流石に初値が付くと思いますが、買い需要が強烈だとセカンダリー期待もあるかもしれません。結局は地合い次第だと思います。ロックアップ1.5倍以上の株価の値動きに注目でしょう!大手VCなので程よく売ってくるはずです。

吸収額は約8.4億円で時価総額72.4億円になります。PERは157.9倍~184.2倍となります。何処が割安なの?と思える感じなんですけどね。PSRとかSaaS系の指標を計算すればわかるかもしれません。

PSRだと6.88倍なので割安なのかもしれませんけど、急激な黒字化なので評価がわかれそうです。

2022年の業績予想は売上10.52億円で経常利益が2.28億円を予定しています。前期比較だと売上48.6%増、経常利益385.1%増になります。素直に期待して良さそうな数値となっています。

四半期利益は1.87億円で前期0.38億円から392.1%増になります。成長性がある事だけはわかります!PERは388.89倍でPBRは18.33倍になります。来期予想だとPERが38.63倍になるようです。成長株として初期投資するのかどうかですよね。
 

WACUL(ワカル)IPOの評価と申し込みスタンス

ストックオプション期間株数残
2019年9月01日~2029年8月31日588,000株
発行価格186円
2021年5月29日~2029年5月28日163,500株
発行価格183円
2021年10月25日~2029年10月24日45,000株
発行価格183円
2019年12月01日~2029年11月30日12,000株
発行価格186円

 
ロックアップは90日間と180日間の設定があり、ベンチャーキャピタル等にかかっている90日分が発行価格1.5倍でロック解除になります。
 

ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。600,000株が行使期限に入るようです。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の6,892,000株から算出すると想定価格ベースで約62億円になります。
 

筆頭株主が「ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合」なのでVC次第で初値が切り上がると思います。大手VC出資のため高く寄り付くと考えられます。
 

売り圧力も高いため初値持越しになるのか微妙かもしれません。軽量級のIPOですが少し警戒が必要だと思います。
 

IPO幹事や委託幹事を意外に引受ける前受け金不要証券⇒ むさし証券

むさし証券のIPO抽選ルール

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