アララ(4015)とMITホールディングス(4016)の幹事配分とIPO初値予想
アララ(4015)とMITホールディングス(4016)の大手初値予想が発表されました。また幹事配分もわかったので掲載しています。
まず、アララIPOから調べてみました!マザーズ上場でSMBC日興証券が主幹事を引受けていて、上場規模は約13.4億円で時価総額90億円になります。
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SMBC日興証券 | 674,400株 | 85.03% |
大和証券 | 39,600株 | 4.99% |
SBI証券 | 39,600株 | 4.99% |
楽天証券 | 15,800株 | 1.99% |
みずほ証券 | 15,800株 | 1.99% |
松井証券 | 7,900株 | 1.00% |
キャッシュレスサービス事業やメッセージングサービス事業、データセキュリティーサービス事業など手掛ける企業になります。
IPOでは人気事業なので公開価格割れはないでしょう。直近に上場したIPOにはまだ資金が流入していますが、何となく勢いが感じられません。アララの詳しい情報はIPO承認記事でまとめています!
アララ(4015)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】
セカンダリー投資も超短期で終わる傾向にありリスクも高くなっています。NY市場は米大統領選挙前と言うこともあり軟調です。さらに世界的に新型コロナウイルス感染症が再び問題となっています。
外部環境はあまり良いとは言えません。ただ日本株はあまり売り込まれず、日経平均は23,000円の攻防が続いています。為替もドル円で104円~105円の攻防が続いています。
マザーズ指数は下落傾向にありますが、一時的のような感じもします。結局は米大統領選挙の結果待ちのようですね。
幹事配分を確認するとSMBC日興証券からの申込みだと当選か確率が高そうです。SBI証券だとIPOチャレンジポイントを利用して当選することもできそうです。39,600株の引受けは大きいですね。
大手初値予想は想定発行価格1,300円~1,470円に対して、3,300円~7,500円となっています。
MITホールディングス(4016)の大手初値予想に驚き!複数株配分なら挑みたい
MITホールディングスはJASDAQスタンダードに上場します。
SBI証券が主幹事なのでIPOチャレンジポイントを利用した当選が期待できます。結構凄い数値が出ているため悩んでいる方が多いみたいです。
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
SBI証券(主幹事) | 467,500株 | 85.00% |
みずほ証券 | 16,500株 | 3.00% |
岡三証券 | 11,000株 | 2.00% |
ちばぎん証券 | 11,000株 | 2.00% |
東洋証券 | 5,500株 | 1.00% |
水戸証券 | 5,500株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 5,500株 | 1.00% |
極東証券 | 5,500株 | 1.00% |
マネックス証券 | 5,500株 | 1.00% |
エース証券 | 5,500株 | 1.00% |
丸三証券 | 5,500株 | 1.00% |
楽天証券 | 5,500株 | 1.00% |
システムインテグレーションサービスとソリューションサービスを手掛ける企業になります。IPOでは人気事業です。
インフラ系が得意だそうで5G特需が期待できるとされています。想定発行価格610円の吸収額が3.4億円と小さく時価総額は12.1億円です。かなり良質なIPOだと思います。
ただIPOチャレンジポイントを利用した当選は複数株配分になるのかわかりません。
これまでの配分傾向から200株もしくは300株配分になると思います。ただし前回主幹事のタスキが単元株配分だったため悩みますね。MITホールディングスの詳しい情報はIPO承認記事でまとめています。
MITホールディングス(4016)上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】
業績はそれほど伸びないみたいですが、大手SIerから委託で引き受ける中堅SIerに位置するため、今後も業績期待ができそうです。成長過程にあるため上場後に期待でしょう。
大手予想は3,000円~6,000円となっています。予想を信じて200株配分前提でIPOチャレンジポイントを使うのも勿体ない気がします。初値3倍くらいは問題ないと思いますが、予想されているように5倍あたりまで上昇するのか微妙です。
少し弱腰の市場なので最後まで考えたいと思います。IPOチャレンジポイントのボーダーラインは430P以下だと思います。タスキ(2987)は402Pがボーダーラインだったみたいです。
仮条件範囲が引上げられる可能性も十分あると思います。ベンチャーキャピタルが売出し株で保有株の全てを売却するため、上場後に売り急ぐ株主がいないのはセカンダリー向きだともいます。
そのため初値売却も少なく売り渋りが起きそうです。SBI証券でIPOチャレンジポイントを使わない方は悩まないと思いますが、ポイント利用者は今回も難しい選択を迫られそうです!
さらに今回はSBIネオモバイル証券でもIPOの取扱いが行われると思います。
Tポイント投資ができる企業なのでTポイント持っている方はポイントで株が買えます。私も数万円分の株を購入しています。
Tポイントを使って株が買えるのはSBIネオモバイル証券だけです。それに1株IPOと言って単元未満株のIPO抽選が行われるため当選者が続出しています。
通常は100株単位になりますが、1株からIPOに当選できるため当選者も多くなりますよね。
下記記事にSBIネオモバイル証券のIPO抽選ルールと詳細をまとめています。それにIPOに当選した画像も掲載しています!
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