ライトワークス上場とIPO初値予想【幹事配分や独自評価あり】
ライトワークス(4267)IPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はマザーズで主幹事はエイチ・エス証券が引受けます。
上場規模は約7.7億円で公開株数320,000株、オーバーアロットメント48,000株です。想定発行価格は2,100円になっています。
業 種 | 情報・通信業 |
上場市場 | マザーズ |
上場日 | 2月09日 |
BB期間 | 1月21日~1月27日 |
企業ホームページ | https://www.lightworks.co.jp/ |
事業の内容 | 人財管理プラットフォーム提供サービスおよび同プラットフォームを活用したオンライン英会話サービス |
目次まとめ
ライトワークス(4267)IPOの業績と事業内容
コロナ禍による引きこもり需要により業績が拡大しているようですね。業績規模は小さいけれど今期利益は1億円越えの予想が出ています。勢いがあるようです!
ライトワークスと連結子会社2社でグループ企業が構成され、クラウドサービスによる人材開発のソリューションを提供しています。
インターネットを活用して人材開発を行う際に求められるプラットフォームとしてCAREERSHIPを提供しています。
さらに、IT化と軌を一にして進展したグローバル化への対応も大きな課題であるという問題意識のもと、プラットフォームであるCAREERSHIPを活用して、オンライン英会話サービスを提供しています。
ライトワークス(4267)IPO仮条件と公開価格の日程
想定価格 | 2,100円 |
仮条件 | 1,900円~2,100円 |
公開価格 | 1月28日 |
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約6.7億円です。オーバーアロットメントを含めると約7.7億円になります。
IT系の企業で上場規模が小さいため初値利益が見込めると思います。IT系には資金が流れてますからね。
ライトワークス(4267)IPOの幹事団詳細と会社データ
公募株数 | 160,000株 |
売出株数 | 160,000株 |
公開株式数 | 320,000株 |
OA売出 | 48,000株 |
引受幹事 | エイチ・エス証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 東洋証券 楽天証券 マネックス証券 |
委託見込 | 岡三オンライン |
エイチ・エス証券なので当選確率は低いと思います。ネットには10%しか配分が基本的にありません。
幹事引受けが262,400株なのでネットは260人位の配分となり激戦でしょう。
ライトワークスの会社設立は1995年11月21日、本社住所は東京都千代田区麹町五丁目3番3号、社長は江口夏郎氏(56歳)です。※2022年1月06日時点
従業員数は102人(臨時雇用者0人)、平均年齢36.1歳、平均勤続年数3年9ヶ月、平均年間給与約524万円です。
ライトワークス(4267)IPOの初値予想とロックアップ
氏名又は名称 | 所有株式数 | 割合 |
株式会社エプシモーヴェ | 1,207,200株 | 53.21% |
江口 夏郎 | 360,000株 | 15.87% |
小迫 宏行 | 166,400株 | 7.33% |
ライトワークス従業員持株会 | 104,800株 | 4.62% |
松林 洋太 | 96,000株 | 4.23% |
※上位株主の状況
【ロックアップ情報】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社役員かつ貸株人かつ売出人である江口夏郎、当社役員かつ株主である小迫宏之及び山本和隆、当社子会社の役員かつ株主である松林洋太並びに当社大株主である株式会社エプシモーヴェは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目の2022年8月07日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨合意しております。
この他、小野寺浩と齊藤心吾にはロックアップ90日間(2022年5月09日)とロックアップ解除倍率1.5倍設定となっています。
幹事引受け株数と割合を調べた結果
幹事団 | 引受け株数 | 割合 |
エイチ・エス証券(主幹事) | 262,400株 | 82.00% |
SMBC日興証券 | 19,200株 | 6.00% |
SBI証券 | 19,200株 | 6.00% |
岡三証券 | 6,400株 | 2.00% |
東洋証券 | 4,800株 | 1.50% |
楽天証券 | 4,800株 | 1.50% |
マネックス証券 | 3,200株 | 1.00% |
※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想!
第一弾⇒ 3,000円~4,000円
※ファーストインプレッション
第二弾⇒ 3,000円前後
※仮条件発表後
初値予想と市場コンセサンス
ライトワークスの初値予想をリサーチして記載します。
初値予想5,000円~8,000円
修正値2,800円~3,000円
仮条件上振れはありませんでした。地合いが相当悪いのかもしれません。
人材開発プラットフォームは人気が見込めそうなので公開価格割れはないと思います。ただ初値1.5倍が限界かも?と思っています。地合いが急激に良くなると良いのですけどね。
今期売上は21.8億円で四半期利益が1.06億円だそうです。PERは44.71倍と高めでPBRは14.08倍になっています。株価設定は高いみたいですね。配当が14円でるそうです。
ライトワークス(4267)IPOの評価と申し込みスタンス
ストックオプション期間 | 株数残 |
発行なし | -株 発行価格-円 |
ロックアップは90日間と180日間があります。90日間分は1.5倍解除です。またストックオプションは発行されていません。
時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の2,428,800株から算出すると想定価格ベースで約51.0億円になります。
直近上場のIT系企業で吸収金額が少ないのは現時点ではライトワークスのみですよね。
初値2倍程度はクリアーしてくる可能性が高そうです。新型コロナウイルス感染症が広がりを見せいているため上場タイミングとしては良いのかもしれません。
コロナ禍による特需が起きているようです。それと配当が14円出るそうです。
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タグ:IPO初値予想