ロココIPOの上場データと初値予想を独自公開

ロココ(5868)のIPOが新規上場承認されました。詳しく情報を調べたので参考になればと思います。上場市場はスタンダード市場で主幹事は野村證券が引受けます。
 

上場規模は約11.0億円で公開株数1,350,000株、オーバーアロットメント202,500株です。想定発行価格は710円になっています。
 

ロココ(5868)IPOの業績と事業内容

同社グループの事業は、アウトソーシングサービスを行うITO＆BPO事業(ITアウトソーシング＆ビジネスプロセスアウトソーシング事業の略)、
 

システム開発・保守・導入支援を行うクラウドソリューション事業、海外法人としてオフショア拠点にて開発・保守業務を行う海外事業の3つに区分され、
 

更にITO&BPO事業及びクラウドソリューション事業はそれぞれ複数の事業で構成されています。
 

ロココ(5868)IPO仮条件と公開価格の日程

 
想定発行価格から試算される市場からの吸収金額は約9.6億円です。オーバーアロットメントを含めると約11.0億円になります。
 

仮条件も日程の余裕があるみたいですね。初めてのケースでしょう。
 

ロココ(5868)IPOの幹事団詳細と会社データ

 
上場規模が小さいので利益見込みがあると思います。最近のIPOはつならないですね。
 

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従業員数は554人(臨時雇用者48人)、平均年齢37.5歳、平均勤続年数7.3年、平均年間給与約495万円です。
 

ロココ(5868)IPOの初値予想とロックアップ

※上位株主の状況
 

【ロックアップ情報】

ロックアップは90日間と180日間があり、ロックアップ解除倍率の設定はどちらもありません。

幹事引受け株数と割合を調べた結果

※目論見の訂正事項発表後に引受け株数を記載、委託幹事は記載なし
 

上場承認後の直感的初値予想と仮条件後の予想！

第一弾⇒　780円～1,300円
※ファーストインプレッション

第二弾⇒　1,000円～1,350円
※仮条件発表後
 

初値予想と市場コンセサンス

ロココの初値予想をリサーチして記載します。
 

初値予想1,000円前後
修正値1,300円～1,500円
 

仮条件が上振れし公開価格が940円になることが濃厚でしょう。上場規模は約11.0億円から約14.6億円にアップします！
 

ジャニーズリスクがあると大手は言っているようなので初値が上がるようには感じない。しかし意外に貢献する予想が出ています。
 

スタンダード市場で今期減益予想なので投資を考えると微妙。成長性はなさそうです。成熟業態ですからね。
 

このままだと減益濃厚なので新規に何か収益柱を探さないといけないでしょう。機関投資家の評価が現時点で高いことは仮条件範囲からわかりました。
 

PERは割安になるそうです。どうなんでしょうね？
 

ロココ(5868)IPOの評価と申し込みスタンス

 
ロックアップは90日間と180日間になり解除倍率設定なしになります。ストックオプションの株数残や発行価格は上記のようになります。86,300株が行使期限入りします。
 

時価総額は東証データの上場時発行済み株式数の3,500,000株から算出すると想定価格ベースで約24.9億円になります。
 

今期四半期利益が3.11億円なので割れないでしょう。案外人気だと思います！
 

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